「水臭い」とは、嫌われる人に向けた表現。
それほど日本は濃縮された国だ。
言葉にも、それが出ている。
呈す→ テイスト
(程度なども)
【taste】テイスト
原義:触れる
1.食物の味、風味。
2.好み、嗜好。
3.経験からの感情。
4.審美、鑑賞、判断力。
5.(悲喜などの)経験。
「体裁」の「体」も、この範疇だろうか。
他方、「平定」の「定」には
「テイム」の雰囲気がある。
【taim】テイム
1.飼い慣らされた。
2.従順な。
3.制御する。
4.勢いを弱める。
「あ・い・う・え・お」などの仮名一つにも濃縮された意味がある。
そんな日本に、鬼の勢力が侵入し、「蛇が水」を吐いた。
しかし、濃縮日本には逆効果であった。
固形スープが溶けるように、民族の謎が解け、比較検討の環境が構築されてしまった。
流れ込んでいるあらゆる情報を、日本内部で照合出来るのだ。
「これは酸っぱい」
「これは甘い」・・・
学者より一般庶民の方が、その自由度は高いだろう。
海外から異文化を吐いたのは、「ガーゴイル」に似た存在。
「ガーゴイル」を解説
| RUN-WAY
https://run-way.jp/lifestyle/term/gargoyle/口から水を吐く小悪魔の姿だ。
そして、黙示録のヒントから思うのは、
→ 水を吐く蛇
日本文化を希釈した存在だ。
しかし、濃縮された固形文化のままだったら、文化テイストに関する理解は進まなかったに違いない。
濃縮日本で水を吐いた結果、鬼の思惑が裏目に出た。
我々は、これを活用したい。