堀のような川を小舟が流れて来る。
奇妙な夢だ。
正しい表現は小舟というより木造の廃棄物のようであった。
明らかに捨てたもの。
木造浮遊物の上になぜか「魚の切り身」とレンチ(ペンチのような工具)が無造作に置かれている。
どの浮遊物も同じ。
次から次へと後を絶たない。
下流で催しをしているのだろうか?しかし、そんな噂も気配も無い。
あまりにもったいないので、食えそうな切り身は食用に取り上げ、レンチも錆びてないものは陸に上げた。
そんな作業で一日潰れそうだ。
そのうち、人が集まって作業の集団になった。
「うーん」
謎の夢だ。
解明しなければ・・・