ウキウキは「浮世絵」が目指していた世界だろうか。
確かに、自然界ではウキウキが重視されている。
メス鳥は目立たないが、オスの孔雀などはメチャ派手である。
オスが「メスの必要」を満たしている。
これは、設計者である創造主の意向なのだ。
中世ヨーロッパでも、男性の服装は派手であり、首にフリルのような飾りまで付けられていた。
女性をウキウキさせる環境を、無意識に作っていたようだ。
男性が着飾らなくなると、女性は物足りないから自分を着飾るようになる。
つまり、アクセサリーなどは男性が必要としているのであり、未開地の男性はそれを知っていたようだ。
→ ペイントや装飾品が凄い
無意識のレベルで、男性の着飾りが女性の満足度を向上させているに違いない。
他方、男性は女性に着飾りを求めない。本能的に。
だから、女性の必要に鈍くなる。
■日本神話が教える事
奔放な男女の性を、日本神話がはっきり示している。
結構微妙な描写もある。
実は、聖書のテーマも男女問題であり、アダムにイブという伴侶が備わり、それ以後の人類には「衣食住」に加え「命の伝達」という必要が生じた。
「神は男」、「国家は女」、「子供は信仰の民」という関係になる。
※ 子供たちは天の王国を目指す。
『女』が神を見失うと、子供は道から逸れてしまう危険がある。
一般的に、女が目立ち男は地味で通ると思われているが、それは逆。
鳥を見習わねばならない。
ニワトリの雄に鶏冠(トサカ)があるが、それは雌の満足を得るための設計だ。
髭も同じ。
(女性のための飾り)
選民はそれを教えられていたようで、手入れは面倒だが大切にしていた。
実は、ネックレスも腕輪も、男性が必要としている。
女性をウキウキさせる世界を、大切にしたいものである。