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埒が明く日は近い

極貧の中で藻掻く人の多さ。
スーパーの買物でも、そうした人々の呻きが満ちている。
(念波の渦を感じる)

気分晴れやかとは言えない状態が続いた日本だが、この先ようやく「埒が明く気配」が生じた。

【埒が明く】ラチガアク
物事に片がつく。

期待が膨らむが、楽しいほどではない。

「ジリジリして待つ」と表現すべきだろうか。

ちなみに、「埒」とは英語にあるこれだろう。

→ latch

【latch】ラッチ
ドア、門、窓などの掛け金。
閂(かんぬき)


…が→ get(早口では「が」)


「明く」は

→ act

【act】アクト
原義:行う、動かす。
1.行為、行動、行い。
2.見せ掛け、芝居。
3.振る舞う。

明くは「明け」に通じ、「気配」を伴う開示、つまり幕開けの期待を含んでいる。

※ 「芝居」の意味があるから、日本では軽い意味で「悪党」という表現も使う。「あんた悪党だね」(「振り」をする人に適用)


夜明けを感じさせる昨今の状況だから、「羊」が野に放たれるのも近いのだろう。
(羊飼いである御子が、それに関与している)

一日も早く、埒が明きますように。

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