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家に戻ってはならない

ロトの妻は「家」に残した何かに未練を示し、振り向いて塩の柱になったという。

そんな形で母を失った一家は、大きなショックであっただろう。

「家に戻る」というのが本当の住居ではなく、「祈りの家」ではないかと考える。

つまり、カルトに在籍している人々なら、その主催者が鬼の二枚目という形になるのだ。

何をされるか判らない。

人民寺院というカルト組織は、恐ろしい形で信者をハゲタカのえじきにしてしまった。

一気に信者が抜けると知れば、あるいはそうした形の終わりを目指す組織が出て来る可能性は残されている。

オウム事件を思い出そう。

一度狂った主催者は、手がつけられなくなるのがカルトである。

→ 狩る徒

一枚目イエスがそこまで読んでいるのなら、確かに豹変する組織に戻るなと告げるだろう。

今の状況だと、情報開示以後の大混乱は寝耳に水となる。

鬼が主催する組織ならばこそ、考えられない形で最後が来るかも知れない。

「行け」とイエスが命じたら、悪霊が豚の群に入り、その豚は湖に飛び込んで集団自殺・・・

考えるほど、恐ろしい。

そしてこの時のイエスは「二枚目」となっている。

つまり、二枚目主催のカルト教団は、信者を豚だと考えてしまうのだろう。

※ 「この薬をみんなで飲みましょう」という瞬間が来てからはもう遅いだろう。(屋上にいる人は下に降りないように)

急いで家を出るべきだ。

「カルトの家」に戻ってはならない。



資料:人民寺院と背景
https://lostsheep019.hatenablog.com/entry/38960080

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