ダビデ王が失敗した話。
耳に囁くサタンの誘導に乗って、人口調査を強行し、ダビデは罪に落ちてしまった。
人口調査には「捧げ物規定」があり、省略すれば鬼の攻撃を受ける。
ダビデ王はそれを忘れていた。
当初から、サタンはその失敗を口実にしたかったのだ。
結局、『天罰』で大勢の民衆が死ぬ事になった。
王に罰を告げようと預言者が来ると、ダビデは「主の裁きに委ねたい」と告げている。
「主は憐れみ深いから」・・・と。
これはダビデが「閻魔大王」の詳細を知っており、それが後の時代に到来する「エマニエル」(イエスの別名)だと理解していたからだろう。
これを知らないと、ダビデ王の態度に理解を示せなくなる。
東洋でも、「閻魔は怖い」という間違ったイメージが、鬼によって世間に広められている。
霊感で「閻魔大王を知っていたダビデ王」に、我々も見習いたい。