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価値を読む

鬼にどれくらいの価値が有るかを考えてみた。

天上にある星は船乗りにとっての貴重な存在。
自分の位置を教えてくれる。

しかし、地上に落ちた星は人類にとって「災である」と聖書が教えている。

つまりそれは、マイナスの価値。

集まるほど価値は減少(マイナス方向に増大)し、犬一匹にも及ばない。(温度なら果てしない零下)

別の生命体なので、人類が自分の心の基準で測る事は不可能。

※ 「鬼の目にも涙」という諺は「人間鬼」に通用しても、本物の鬼には的外れとなる。

よって、災いをもたらすマイナス価値の存在を拝むという行為は、驚くほどの迷いである。

どんなに計算しても、地上に落ちて激怒する鬼の勢力は、人類へのマイナス価値を「見せ掛けのご利益」で誤魔化しているだけなのだ。

天界が、百害あって一利なしという鬼の状態を教える理由は、「害を受けるな」という警告に他ならない。

人々は、鬼神の凍結から自分の心を守って欲しい。

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