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取り残された国

神道の柱がここまで腐ってしまうと、もう私の支え棒など役立ちそうにない。

自分自身「柱」を担えないし・・・

第一、日本庶民はあまりにも惨めな状況にあるので、神国であるというより「深刻」と書くしかないではないか。

アメリカやブリックスがドンドン乗り進むのを横目に、「やはり最後か」とため息をついては暦を見る。

いち早い救いを期待する反面、「最初が最後」というイエスの言葉も浮かんで来る。

しかし、民衆はいつまでも我慢できない。

スーパーで買い物していても、貧者の暗い波動に影響され、手が止まる。

「これ、高いからやんぴ!」

取り残された神の国は、いつになったら光を見るのだろう。

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