• エッセイ・ノンフィクション
  • ホラー

長編二作目、完結

平素より拙作をお読み頂き、ありがとうございます。


長編では二作目となる、
「太陽が2個あってもいいじゃない!」完結しました。

カクヨムの発表順とは異なり、長編の執筆としては三本目となります。
前作「東洋の魔女」よりも前に書いた作品です。


日本神話や神社が好きで、それでいてニッチな文体のわたしは、
神様が登場するシリーズでライト文芸寄りの長編を書いて公募に出しておりました。

でもたまには、登場するキャラクター達のやり取りをメインに据えた、コメディータッチなものを書いてもいいかな?
と思い立ち、書き始めたのが本作です。


シナリオは少し堅めのライト文芸寄りから、ギャグ寄りへと変遷していったのですが、
地の文の堅さは相変わらず。

短編パートを章立てで組み合わせた長編として書き上げたものの、
公募に出すには微妙な完成度かな?とそのまま没にしていました。

でもせっかくなので、これも供養してやろう、と改稿版を掲載した次第です。

完成時の原稿から三万文字くらい増量してますが、
もともと公募用には微妙なシーンだと削っていたものを復活させた部分なので、
作品全体の完成度としては、作者本人にはやっぱり微妙な気がします。


あと常に反省すべきは公開する時期ですね。

「東洋の魔女」では作中の春~夏を、真冬から投稿を初めて初夏まで。
本作では作中の秋~初冬を、梅雨前から投稿し始めるのですから。
読んでても見直してても、なんとなく微妙だなと感じるのは、季節のズレも大きいです。


ともあれ、これでようやく一本かたづいたので、
早く新作の執筆に取り掛かろう、と。
次の公募の作品も仕上げねばならないと、焦る日々のまま秋深くなりつつ。


次回作は真夏の作品を真冬に投稿するかもしれません。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する