次回作「スコーピオン」を含め、短編三本と長編一本を執筆中です。あと卒論も。
書きたいものはわんさかある訳ですが、少しずつ形になっていく様子を見ると疲れが吹っ飛びます。
プラモデルを作るときも、そんな現象のおかげで細かい作業が苦になりませんよね。時間を掛ければ掛けるほど愛着が湧き、最後まで手を抜かずにやり遂げたくなる。
だから加筆修正の時間に充実感を覚えます。追加した描写を違和感なく読めるように調節したり、書きすぎた部分を思いきって消してみたりと理想に近付けるために試行錯誤することは本当に楽しいです。
なぜそこまで熱心になれるのか。それはカクヨムで読んでいただけるようになって、ほんの少しだけ生まれた自信が小説を紡ぐ原動力になっているからだと思います。
贈り物のような温もりと綺麗さを持つ小説を、画面の向こうにいるあなたに届けたい。そんな祈りに近い感情が、推敲を念入りにさせます。
「スコーピオン」はいつ完成するのか作者でさえも予想できませんが、あと一ピースが嵌まれば投稿可能になる予感は今月の半ばにありました。
ちょっとしたアイデアと出会えば一気に書き上げることができるはずなので、自主締め切りを作って頑張りたいです(^^ゞ