どうも、はやしばらです。
夜中に更新。
仕事辞めて(ブラックでした詳しくは私の小説『ブラック♢リー』に記載)、過去の作品を一度整理しようと思い随時更新をさせていただいてます。
それが終わったら、また新しく小説を書こうかな……って。
現在、更新中の
『明後日は翔け文鳥! ~家出少女と謎の探偵事務所』ですが、
先行して、「過去の話」だけを最初にUPしましたので、
よければ読んでいただけると幸いです。
★この作品の目的として……
・自身の存在とは何なのか?
記憶がないが生きる主人公。
自身の生まれも分からずにシスターになることを拒む少女。
思春期によくみられる課題から、読者に自身の事を考えるきっかけを与えられたらと思う。
・家族でないフリより家族のフリでありたい!!
雨香李は、ずっと家族であるのに、家族でないフリをされてきた。
それには、『姉?(静香)』の贖罪がある。
二人が、家族を求めていく過程により、本当の『家族愛』について再確認させたい。
・自身の弱点を分かり合える強さや優しさ
誰もが欠点を持っている。
林(主人公)の病気であるがゆえの思考には、
修羅のように生きなければならない現代社会の風刺を見出せると考える。
また、今の社会の障害に対する考えの風刺でもある。
※※一番の目的としては、
題名にあるように、『明後日は翔く文鳥』という名前には、
人は、一日や二日でいきなり成長することは、不可能であると同時に、目安として明後日あたりを目指して歩んでいくことの大事さを説いたい次第だ。
急いで何かをしなければならないということで、人は心を狭め、辛い思いをしている人が多い。
その中で、少しずつでも、変わりゆく季節のように成長していく人間模様を模範として描きたい。
ちなみに、『文鳥』という字には、
『文』はふみ、鳥には天使(雨香李)の隠喩としての意味がある。
以下が『過去編』あらすじです。
――――――――――――――――――
夢の世界でニンゲンモドキを殴ることで
鬱憤晴らしをしていた「林(りん)ふみ」(主人公)だったが、
ある日、一人の黒髪の美少女と出会うことでいつもの生活が一変する。
その少女は、
触れるだけで、「夢の世界(理)」から「現実」へと戻す能力を持つ。
林は彼女に、毎日のように日々の生活に戻され、
そのたび地獄のような現実を繰り替えさせられたのだ。
林は現実に戻されるたびに少女への憎悪は増していった。
そして、その憎悪は力となり、
林はとうとう少女の脚を切断し追い込むことができるのだが……。