サレ妻のコンテストで落選した『この毒に身を焦がせば』ですが、落選後もお読みいただいている方がいて、本当にありがたい気持ちと、
実は書き直して完全版を出す予定もあって、旧版をお読みいただくのが申し訳ない気持ちで、板挟みです。
こ、心が二つある~(byハチワレちゃん)
といっても、まだ書いてないので、今はどうにもならないのですが……。
こちら、もともとは『身毒羅闍 シンドゥ・ラージャ』というタイトルを考えていました。ヴァイオリンを弾くイケメン富豪に溺愛される話です。ヒロインはピアニストで。舞台となるのはウズベキスタンと東京。
ピアノの先生をやっているヒロインは、若い頃、夫の裏工作のせいでコンクールに出場できませんでした。それも仕方がないかと一旦は受け入れるのですが、夫の愛人が妊娠したという話を聞いて、夫と別れることを決意。そしてコンクールに再挑戦することに。しかし、夫は離婚拒否。ヒロインはコンクール曲の練習に打ち込めません。
そんな中、イケメン富豪と出会い、ついにコンクルールで賞を取り、夫と離婚成立。ウズベキスタンの楽団に入るという話です。
それがいざ書いてみたらプールでバイトしている男子大学生と主婦が不倫する話になっちゃいました。
全然違う内容になりましたね。
自分でもビックリよ。
……だってピアニストとヴァイオリニストがどういう生活をしていて、ウズベキスタンの楽団はどんな感じなのか、そういう情報を集める時間がなかったのよ。言いわけですが。
本来のプロットで書こうと思ったら2年ぐらいかかりそう。
あー、あと、『神産みの箱』も続編を書くかもしれません。公開するとしたらアルファポリスです。恥ずかしいやつになりそう。恥ずかしさが落ち着いたころにカクヨムも更新します。
恥ずかしいという感情を捨てる練習をすべき?
あるんですよ、そういう練習。シェーム……なんだっけ? いっぱい恥ずかしい思いをしたら、恥ずかしいのにも慣れるよねっていうやつ。
心理学の教授が海外までその特訓を受けにいって、「海外までいって恥をさらしただなんて、思い出したら恥ずかしすぎて死にそう」って言ってました。……ということは、恥ずかしさを克服できてないですやん……。恥ずかしさを克服するのって大変。