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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 野球と海と『革命家』」更新しました!

最新話『第187話 合衆国も危惧する『廃帝』の存在』更新しました!
嵯峨の行動はすべてアメリカによって把握されていると少年は理解していた。
そして、動きが有るとすれば『廃帝』が動き出してからだと思っていた。
嵯峨は『廃帝』への対抗手段として『最弱の法術師』となった自分に代わり誠を選んだと少年は言った。
武官が知る限り、『廃帝』の法術師の能力は理解不能なレベルのものだった。
少年はそんな『廃帝』に対抗できるのはアメリカだけであり、そして自分だけだと言った。
何よりも少年は『廃帝』を上回る法術師としての素質を持っていた嵯峨のコピーだった。
そんな少年の自信を武官はただ陸軍の実験施設の研究員から吹き込まれただけと馬鹿にしていた。
少年は遼州同盟が『廃帝』対する対抗手段として選んだ誠との出会いを望んだ。

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