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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 野球と海と『革命家』」更新しました!

最新話『第77話 ベテランの新兵』更新しました!
廊下で偶然誠が出会ったのは大浴場で出会った少年だった。
少年は大きなカバンを抱えて誠達にあいさつした。
かなめはすぐにそのかばんの中身が銃で、しかもその大きさから『カラシニコフライフル』であることを見抜いた。
少年はこの銃だけが友達だとさらりと言ってのけた。
かなめはアンと名乗る少年に警戒感を隠さなかった。
以前、『修羅の国』と呼ばれる内戦が続くベルルカン大陸に任務で出かけた時、少年兵に痛い目を見た経験があるせいだと言う。
第二小隊に配属されると言う少年は嵯峨から誠達と会って気に入らなければ帰っていいと言われたと言った。
かなめは帰るなら早めがいいと嫌味を言った。
しかし、少年は誠達の事を本部が言うほど馬鹿じゃないので気に入ったと答えて去っていった。

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