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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 野球と海と『革命家』」更新しました!

最新話『第10話 すっかり金に目がくらんで』更新しました!
誠は刑事気取りで島田を問い詰めた。
島田は遼州に駐留している米軍の『軍事機密品』として『ランボルギーニ・ミウラ』を地球に密輸出した。
その際の手数料や、警備兵への賄賂も大富豪の負担だったと言う。
『武装警察』である『特殊な部隊』が密輸をすることを責める誠。
それに対して、誠が拉致された事件を仕切っていたマフィアは東都の銀座に密輸品を売る立派な店まで構えているじゃないかと島田は反論した。
『武装警察』とマフィアがやっていることが同じでは意味が無いと誠は嘆いた。
そして誠はその金はどこにあるのか聞いた。
金は密輸と言うことを隠して税務署に申告して島田が独占しようとしたらしい。
それをランに見つかり、その四百億円と言う金は福利厚生費の積立金としてプールされていると島田は語った。
いつも予算が無いと嘆いている隊員達の隣に巨額の積立金があることに誠は驚愕した。

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