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伝えるということ

楽しみに待つという贅沢な時間の使い方として始めた自家発電。つまり、好きなミュージシャンを題材にして物語を捏造する妄想小説。
これは一つの狭い世界の中での娯楽でしかなく、題材となる元のキャラクターを知っていて尚且つ好きでなければ、まったく面白くないのではないか?
この疑問を常に作者自身の中のどこかに抱きつつ、勢いだけで書いてきました。誰に伝えるわけでもなく。
ようするに自己満足。自分の持つ思いを物語の形に表すだけで、好きな人やものに囲まれて暮らせる今への感謝と喜びが溢れてくる…それでよかったのです。
しかし、思わぬ方向から現れたある読者様から、「元ネタはよく知らないが、ストーリーが好きなので、ずっと読んでいる」というような意味のメッセージを頂きました。感無量です。
これが正義でなくて何なのだ!BEAUTIFUL!
ありがとうございます!
これからも、読むことが好きな全ての皆様に楽しんで頂けるような、そしてほんの少しだけ心揺さぶるような、日常の中の小さな非日常(物語)をお届けしたいと、心底思いました。
すべての読者様に感謝します♡

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