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九尾の末裔シリーズ 第五部始動

 終わりの始まり――少し気取ってしまいましたが、タイトルの通りです。
 恐ろしい位に長編となった九尾シリーズですが、キャッチコピー及び過去のノートでの宣言通り、第五部を最終章といたします。
 もちろん宿敵・八頭怪(+α)との闘いの行方を描く予定ですが……源吾郎君の恋愛模様にも目を向けて頂ければ幸いです。
※外伝の方でネタバレしている気もしますが、まぁそれはそれです。

 幕間は全5話の構成ですが、「浮かれ学生のサークル奇譚」には主人公の源吾郎君が登場しませんのでご了承くださいませ。その代わり、幕間のみ毎日更新でございます。


どうでも良い蛇足:八頭怪兄貴は「おのれ、人間の癖に」「これだから人間はダメなんだよね~」みたいな悪役人外が言いそうな人間蔑視発言は行いません。
 というのも、彼は「あは、所詮は地べたを這いつくばるしか能のない哺乳類だもんね♡」「哺乳類ごときがおこがましいんだよ」と哺乳類全般を蔑視する発言を行うからです。
 というか鳥類ってそう言う所があるから仕方ないね。

1件のコメント

  •  こちらこそお世話になっております。
     必ず完読するというお言葉、本当にありがたい所存です。言うてかなり長い物語なので、どうかご無理なさらず。

     拙作の場合、アヤカシと人間と言った二項対立だけではなく、複数の種族同士での迫害・差別なども実は存在します。なのでまぁ、鳥類などは普通に「何だよこの哺乳類風情が」みたいな言葉が出てくるみたいです。というか実際に、峰白様はそんな発言していますからね。
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