注意! 下記の内容は九尾シリーズ及びその周辺作品での独自設定です。実際の九尾の狐の伝承・クトゥルー神話とは異なります。
昨日アップした九尾シリーズにて、玉藻御前とニャル様の関係性が明らかになりました。
元より拙作の金毛九尾は、絵本三国妖婦伝にある陰の気が凝った存在ではないという部分は強調していました。狐祖師様(若くとも数十万歳)・万年狐王(万年単位の妖狐)などがいると思うと、千年狐狸精と呼ばれていた彼女は「格下」なのかなと思っておりまして。
とはいえニャル様と九尾を結びつけるのも面白いと思いまして、陰の気が凝った存在=ニャル様で、玉藻御前はそれを取り込んだという事にしてみました。
むしろ個人的には、ニャルラトホテプが渾沌や帝江に似ている事に興味を惹かれますし……
九頭雉鶏精である胡喜媚様や、その弟である八頭怪がヨグ様の子孫という設定ですので、義姉である九尾もニャル様の能力を簒奪したという位で釣り合うかなぁと思ったりしています。
まぁその、九尾がニャル様の力を取り込んだという話は割と最近思いついたのですが。
ちなみにニャルラトホテプには、地球の神々を護るという役割もあるそうです。ううむ、妄想が捗るなぁ……
おまけ:隙間女のサカイ先輩はティンダロスの猟犬の子孫・眷属である事が示唆されています。神話生物まみれやな。