【悲報】妖怪退治物で、「やっぱり人間が愚か」という展開にもつれ込みそう(いつもの)
皆様こんにちは、斑猫です。
妖怪ものを書く時に「妖怪=悪」という構図は苦手なんだなぁとつくづく思いました。まぁその、悪事をする妖怪は時々出てくるので勘弁してください。
それでは今日も解説に移りましょう。
・共喰いする狐、串刺しの仇討:どちらも伝承より。特に共喰い狐の話は、不祥事を行った稲荷の眷属を、同族が捕らえて誅殺したという話でした。実際、動物のキツネも共喰いをするという話もありますし……
・狐忠信:義経千本桜より。初音の鼓とは仔狐の両親の革が張られた太鼓なのだが、物語ではその太鼓を慕い、忠信の姿として持ち主の静御前を護る。
・小魚ミキサー、野良犬モニュメント、小鳥(の死骸)を使ったアート:どれもフィクションだったら良かったんですが……(震え声)
お察しの通り実際にあったアートです。物議を醸し、今風で言うと炎上したのは言うまでもないです。