皆様こんにちは、斑猫です。
今日はちょっと趣向を変えたノートですね。殺生石が割れたという話に関する内容には違いないですが。
――さて、この件に関しまして、九尾の生態に詳しい島崎源吾郎君(22)にお話を伺いましょう。
源吾郎「いやはや驚きましたよ。土曜日なのに家族会議に繰り出されちゃって……まぁ予定を入れてなかったんで何ともなかったんですが」
――家族会議、とはどんな内容でしょうか?
源吾郎「そりゃあもちろん、曾祖母様が、玉藻御前様が復活していたらどうするかって話ですよ。双葉姉様は話のネタになるってうきうきしてましたね。兄上たちは……玉藻御前様が復活していようが復活していまいが暮らしは変わらないでしょうがね。
僕ですか?僕も……多分今まで通りだと思います。僕は紅藤様の許で修行していて、それで紅藤様は胡喜媚様にお仕えしていたお方ですし。玉藻御前様も、胡喜媚様とは懇意になさっていたんですから、僕らを敵視する事は無いはずです」
――結局のところ、何か変化はありましたか?
源吾郎「いえ、特には無いですね。玉藻御前様が復活なさったのか否かは僕も存じません。まぁ……ビッグネームなので妙な事にならないと良いんですが」
殺生石割れたっていう件をモチーフに小説が何本か上がっていましたので、ちょっとノートで遊んでみました。
台本形式もなかなか難しいですね。