早瀬史田

隔週水曜日に行っている、Twitchでの執筆ライブの完成品。ランダムで三題噺のお題を出して、1時間（とちょっと）で書いています。ジャンル不定です。それぞれの話は全く繋がっていない…

【植木鉢に罪と虹】の番外編集です。本編の挿話や本編の後日談、小ネタ、if設定など色々です。おふざけから真面目な奴までテンションも様々。最新話までのネタバレあります。(本編執筆後に…

戸棚を開けると、懐かしい香りが広がった。引っ越しのための荷造りをしていた「私」は香りをきっかけに、「先輩」との会話を思い出す。先輩は何故、修学旅行のお土産にお香をくれたのか。小さ…

【10月10日完結】「こいつらを追い出して。どんな手段でも構わないから」「は？　いや、盗聴器ですか、これ」「もっといる？」 両親を亡くして伯母と暮らしていた清佳は、「不法占拠者」…

【その不安は想像力を豊かにし、豊かになった想像力は――存在しない恐怖の対象を練り上げる】 ホラー映画を見た後に思わずしてしまう「想像」を書き連ねていくだけの、何の不思議も不条理も…

目が醒めると勇者に斃されてから「百年くらい」が経っていた。 山で一人暮らす不老不死の人間の前に現れたのは、かつて魔物対人間の戦争の首謀者となった「魔王」。しかし復活したのはいい…

晴田見グループ創業者の孫である「椿」の自称下僕として、一つ屋根の下で暮らす「アオ」は、この春で高校三年生になった。 教師や友人たちの口から日常的に飛び出す「進路」の二文字。 ずっ…

男は語り始める。雨の降る中で出会った、悪魔と呼ばれる人物。心奪われた夜と、その人物との旅路を。 【涙を流すと津波が起きる男と、虐殺系指名手配アイドル（概念）の旅物語】 この…

魔術研究院附属第一学舎、初代生徒代表ユウケイには、大きな悩みがあった。 自分の前世について研究するために入学したはずが、成り行きで学長に押し付けられた生徒代表としての仕事が、やた…

（「革命終わった空の下」と同じ案を、 短編に構成したものになっております。）