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2023/11/19 雑文④ 作業BGM

前二つがややこしい話題だったので、今日は軽く作業BGMの話で。

以前NHKの番組で見た某有名デザイナーは、料理を食べたとき、その味から得たインスピレーションをアイディアに活かすと言っていた。
自分は嗅覚(と味覚)が弱いせいか、味に想像力が刺激されたり、匂いで昔の記憶を思い出すといった経験はないのだが、音楽を聴きながらノリノリでアクション場面を思い浮かべたり、新しいネタが降ってきたりというのはよくあります。
新作を書き始めるときも手持ちの曲からテーマを選び、作業中その曲をずっと流す、あるいは作業前に流してやる気を出すというのは最早ルーティン。
作品にテーマ曲がある、または発想の源となった曲があるというのは、プロの書いた小説でもたまに聞く話で、知るとすぐに「へえっ、聴いてみよ!」となるんですが、なぜか実際、作品の感じと曲の感じが自分的に一致したことはない笑
まぁそんなもんなのだろうと思いつつ、今までの作品の脳内テーマ曲を並べてみたりして。

銀の滴降る降る…… hungry face / MOGWAI
フィンレイ&ソードオフ……Deep Channel /Afro Celt Sound System
航宙士夜話……全体のテーマは Saor/Free/News from Nowhere /Afro Celt Sound System
一つ目不死鳥の錬金店……アーシャのアトリエ他アトリエシリーズから、『献花』『導き』など。ドワーフ遺跡のあたりは『水の聖域』で書いたな。
逢桜遺文……NHK大河ドラマ《平清盛》 オリジナル・サウンドトラックより『今様』『剣舞』『桜の下』『星遊び』など
航宙士夜話『虹の行方』……The First Layer 、Underground River / Kevin Penkin、
同上『帰投』……Rockstar / Nickelback
ファンタジー掌編集……BlueTurtleさんのアニメ付き選曲動画 https://www.youtube.com/@BlueTurtle 

思い出してみるとほぼ曲付きだった。多すぎるのでここで止めておきます。
作業中は言葉の入った曲を聴けないので、歌無しか、自分が歌詞を知らない・聞き取れない外国語曲を流します。
こういう聴き方をしていると次第に曲と作品が自分の中で一致してきて、純粋に曲を楽しめなくなる(か、書かねば…!)こともあるのだが、今のところは楽しいです。うむ。
アフロケルトのディープチャンネルとか、聴くだけで快晴の大海原と白鯨(仮)を思い出せるんだ。ウェーイ。

最近はあまり新しい曲を仕入れておらず、何か探したい所存ですね。youtubeのオーディオライブラリがけっこう面白かった。
ちなみに11月から書きにかかっているSF短編のテーマ曲は 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T. 3 の『dew』である。か、書かねば……!

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