一眼の電池切れとか捻挫とかのアクシデントに遭遇しがちな墨田川周辺の取材に、本日、有休をとって行ってきました。
……今年の有給、あと30日分あるよ!もう年内、出勤しなくていい感じだよね!
ともかく、またかなり情報量の多い取材ノートになりそうで、それをまとめる前に、取材ノートには使わないこぼれ写真を貼ってみます。
取材に行った先の一つである牛嶋神社(
https://visit-sumida.jp/spot/6163)の境内には、撫でる用の牛の像、撫で牛が何体か奉納されているのですが、人気が無いのか、役目を終えたのか、隅っこにわだかまっている牛が一つ、おりました。
経年劣化によって、なんとも味わい深い顔となっております。……元からだったら彫刻師の腕がゲフン
こういう隅っこに鼻を突っ込んでいろいろ探すのが好きです。
「翠雨の水紋」(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934988614/episodes/16816700429566134374)では、墨堤に遠足に出かけた羽代藩士の皆さんがここの神社で牛を撫でております。
――一度に大勢はいけないからと、藩士たちは数人が代わる代わるに牛嶋神社に向かった。しばらくして戻ってくると、
「どうして狛犬が牛なんだ」
「撫でるのはそっちの牛ではなくて、脇に在ったあっちの牛だったのか」
「あそこに見えるのが三囲稲荷の鳥居じゃないのか」
「あの鳥居は本当に堤の下にあるんだな」
「下手な絵師が書いたものだとばかり思っていたが」
などと、見えるもの、見て来たものの感想を言い合い始めた。
調子に乗った者が墨堤の上に上がって川を見てくる、などと言い出した丁度その時、祈祷を終えた弘紀が拝殿から出てきた。
この他、三囲神社、白髭神社、水神社、木母寺、そして榎本武揚像まで見て回ってきました。徒歩で(゚ω゚) 捻挫は……治っているんだと思うよ!(他人事)猫は二匹!