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無敵の人

別に何がどうというわけではないんですけど、陰キャオタクとして生きていく上で一つ良かったなと思うことがあって、それは自分がネタバレをまったく気にしない人間だということです。

もちろんネタバレを気にする人間の心理はわかっているつもりだし、周囲に迷惑をかけないよう最低限のマナーは守って暮らしていますが、それはそれとして今までの人生でネタバレによってダメージを食らった覚えがない。なんなら自分が初めて触れるコンテンツはむしろ積極的に情報を集めに行くことの方が多い。なんというかネタバレ食らっても全然楽しめるというか、それよりも期待外れでがっかりみたいな展開の方が嫌なのでちゃんと下調べはしたい、という感覚。まあその結果ぼんやり内容は知ってるけど見たことはない、みたいなコンテンツが増えて全身エアプ人間になってしまうわけですが。

少し考えたんですが、ネタバレでダメージを受けるのってそれだけその作品に期待していたからで、そういう意味において自分は作品に対する期待がデフォルトでかなり低く設定されているのかもしれない。結局情報過多の現代社会では自衛にも限界があるので、むしろこういうスタンスで生きれていることは幸せなのかもなと思ったりした次第。

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