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神ひらく物語 勾玉主編 第一章ルミネスキ 開始

ヒラク……北の大陸ノルドの少数部族アノイの長の息子と異民族の女の間に生まれた子ども。幼少より男子として育てられたが実は少女。母譲りの緑の髪と琥珀色の瞳をもち、水に記録されたものをよみとり、人の記憶の中に入り込む能力を備えている。偽神を払い真の神を導くとされる勾玉主で、水晶の勾玉を身に宿している。

ユピ……ヒラクが五歳の頃に砂漠で知り合った異民族の美しい少年。ヒラクの父にひきとられ、名をアノイ語で「兄」をいみする「ユピ」と名づけられヒラクと共に成長する。実は神帝国の皇子であり、謎も多いが、ヒラクに固執し、地位もすべて投げうって、ヒラクの旅に同行する。

ジーク……勾玉主を探すため神帝国に潜伏していた希求兵の一人で戦士。大陸メーザへとヒラクを連れ出す。

ハンス……ジークと同じく希求兵の一人。堅物のジークとちがい、お調子者で世渡り上手だが、腕は立つ。

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