気づけば、今日が12月23日。今年も残すところ、一週間です。前回の近況ノートが11月のジャパンカップの予想でしたが、このレースを走ったイクイノックスとパンサラッサは引退してしまった。年末の大一番、有馬記念に世界最強馬と藤光のイチ推し馬の姿はありません。
しかし、イクイノックスが引退してしまったことで、「アイツのいない今度こそ、タイトルをものにするぞ!」と考えた有力馬がこぞって有馬記念にエントリーしてきたように感じます。今年の皐月賞馬とダービー馬、天皇賞馬、去年のダービー馬、二冠牝馬、一昨年のダービー馬、菊花賞馬等々、素晴らしいメンバーです。
今年の有馬記念はおもしろい。
◎ ドウデュース
どの馬を一番応援できるかということを考えた時、ドウデュース以外になし。ドバイ→出走取消、天皇賞→事故による乗替とレース以外でのスムーズさを欠いた今年。最後は勝利で締めくくってほしい。
◯ ソールオリエンス
皐月賞の勝ちっぷりが衝撃的。もう少しでダービーも勝てた。菊花賞は距離の壁にぶち当たったけれど、2500メートルならあの追い込み足が見れるはず。
▲ ジャスティンパレス
春の天皇賞馬か持っているのもの、安定感。ついにイクイノックスに先着することはできなかったけれど、彼がいなくなれば、一番はこの馬か?
△ タイトルホルダー
一昨年の菊花賞馬は、昨年の春時点ではたしかに日本最強馬だった。引退レースで蘇ってほしいと願っているのは私だけではないはず。
× スルーセブンシーズ
宝塚記念でイクイノックスを追い詰めた牝馬に競馬ファンは驚いた。「なんだ? あの馬!」凱旋門賞を4着した実力で、今度こそGⅠタイトルを奪う。