ワニ肉が思うに、最高の悪役の必要条件は動機にあると思います。
以前の近況のノートにおいても書いたような気もしますが、ワニ肉は余り勧善懲悪ものが好きではありません。どちらかというと割り切れない要素が残っているべきだと考えるわけです。
それでも、物語の都合上、『悪である。』というよりは対極すべき存在は必要です。
というわけで、『皇紀1965』の悪役の理念を露わにする一話です。余りにも偏執的で無鉄砲で節操無しですが、悪役の最後に行き着く極論としては悪くない感じ。
※本作品は特定の個人及び団体を誹謗中傷するものではなく、作者の主義思想を示すものではありません。冗談とおふざけ、フィクションで構成されております。
第9話:万物への背信
https://kakuyomu.jp/works/16816700429349874427/episodes/16817330655824964908