ワニ肉加工場の好きな動物は何でしょう。
勿論、鰐です。次点で狼と犬。おかげで、私の小説には犬や鰐がモチーフや描写の語彙として多く用いられます。下らないと思われるかもしれませんが、凄く好きなのです。
とはいえ、小説の中で書く登場人物は基本的に人間です。動物の視点で書くことはありません。
私の中で動物の視点で書かれた小説といえば主に二つ。『動物農場』と『吾輩は猫である』です。どちらも超が付くほどの名作ですよね。
しかしながら、私にはどうしても気になってしまうのです。余りにも擬人化され過ぎていると。本当の獣の思考を言語化するにはどうすべきなのか。
ウィリアム・バロウズのように、剝き出しにした思い付きで書くべきなのでしょうか。
皆さんはどのように思いますか?
001:『狼・道路・死』
https://kakuyomu.jp/works/16817330655555949589/episodes/16817330655556074066