藤泉都理

  • 異世界ファンタジー
  • 現代ドラマ
10作品

ながいはなし　れんさい

一万字以上で連載中の物語です。
（一万から五万字未満が中編。五万字以上からが長編。と考えております）
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作者のおすすめ順
#1

落ちた薔薇の棘を愛でる鐘／
藤泉都理

　今日私は市役所に婚姻届けを提出した。 　お相手は五十上のおじいさん。 　ぶっちゃけ、偽装結婚である。
  • ★9
  • SF
  • 連載中 14話
  • 10,776文字
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あなたのへたくそな鼻歌で私を忘れさせてほしい。
藤泉都理
#2

和石に狂い咲くさざれ水／
藤泉都理

「てへ。若返りに失敗しちった」「いいいいいやあああああぁぁぁ！！！」
藤泉都理
#3

浮くは雫、沈むは大海～輪廻転生に逆らうは常なり／
藤泉都理

「あんた。大丈夫か？」 初めて出会った少年に妻だったと告げられた少女。 少年が言うには、少女は不死の持ち主で、少年の前世の突如いなくなった妻だったと言う。 「あ。ちょい。捜し出す…
  • 性描写有り
生きて、楽しんで、生きて、
藤泉都理
#4

海桜に雪芒と／
藤泉都理

　一つの災厄が新たな災厄を呼び、時には総てを引き起こす。そうして或る一つの大陸中に災厄が広まって数年が経った或る日、数十ある小国の内の一つ『扇晶国』の国王。神の加護を受けた扇で以…
幸せになってほしい。だから何度でも何度でも何度だって、
藤泉都理
#5

あやざくら海咲ノ譚（アヤザクラかいばらのタン）／
藤泉都理

月流（つきながれ）、星流（ほしながれ）、雲流（くもながれ）、衣流（ころもながれ）、文流（ふみながれ）の五つの道（どう）で成り立っている、水桜（すいおう）国。 　国の名前の由来と…
あいつがあいつでなければもっとじゆうきままにすごせていたはずだった。
藤泉都理
#6

弌の淵源、いちの終演／
藤泉都理

魔王なんてもう物語にしか登場しないくらい平和で機械と自然が融合した豊かなこの世界。 魔法が廃れてしまったのは必然だった。 過去の遺物と嘲笑われるのも。 そんな中、俺は。 呪文を唱…
感激させる
藤泉都理
#7

淵に臨みて魚を羨むは、退きて網を結ぶに如かず／
藤泉都理

薬草師と結界師が織りなす、まったり日常感多々の異世界ファンタジー譚
藤泉都理
#8

彗塵にたゆとう鬼灯をさらうは三日月/アレロパシーのささやきこえ／
藤泉都理

　人間国。 　烏天狗国。 　妖精国。 　点在する三つの島。 　三つの島の衝突による新たな島の誕生。 　戦争。 　九尾の妖狐の出現。 　刻は流れる。 　これは結界の誕生による平和…
九尾の妖狐の力か、月の光か、はたまた勿忘草自身の輝きか。
藤泉都理
#9

矢印な彼と消しゴムなあいつ／
藤泉都理

「俺がもし―だったら、」 高校２年生。始業式。学校へ向かう途中。一瞬間。時間が停まり灰色になる世界の中。たった一人鮮明な色を持つ、あいつ。に。すべてを奪われた俺。好きだと告白。…
〝あいつだから〟〝同性でも関係ない〟はずなのに。
藤泉都理
#10

枯れ木が花を咲かせます／
藤泉都理

刻は魑魅魍魎の類、所謂、妖怪が蔓延る時代。最強最悪とされた鬼はすでにこの世から消えたと人間、妖怪の間でも噂されていた。舞台は日本の首都、京都。 妖怪の棲み処と囁かれる山の麓でただ…
強くなりたい。強くなれば命を渡せられる。
藤泉都理