どうも蛙(かわず)です。
本作をご覧くださり誠にありがとうございますm(__)m
ちなみに『わたイチャ』は、本作のタイトル『世界を変えようと誘った後輩(♀)が、私(♀)とイチャつくことしか考えてない!』の略称です。良ければお使いください。
そして、本来なら『この作品は元々ゲームとして作ろうとしていたものをエロ魔改造したものです』的な話をしたかったのですが、しばらくは用語解説をした方がいいかなと、ちょっと長めの用語解説をさせて頂くことにしました。
一応、話の中でも描いてはいるのですが、あまり入れすぎると長くなるからと端折った設定を、どうぞご覧ください(*- -)(*_ _)ペコリ
【用語解説】
〇神聖国家ハイラルディン
・東京ドーム7~80個分の大きさの都市。全体的に白を基調としている通称、白亜の聖域。
・街の中央辺りに神帝《しんてい》フォルグの住む城――フォルグ城がある(東京ドーム7~8個分ぐらい)。
・城の中及び周辺は選ばれし者以外は立ち入り禁止のエリア(アイファのような神使《みつかい》なども不可)。
・城の周囲は主に聖晶器《カルマ・コア》や聖具《カルマ・ツール》を製造する場所になっており、選ばれし者が住んでいるのは城内のみ。
・そして、その周囲を取り囲むように、アイファのような神使《みつかい》や神子《みこ》が生活するエリアや、買い物などができる商業エリア、腕を磨くための訓練エリアなどがある。
・簡単にまとめるとドーナツの食べられる所が神使《みつかい》&神子《みこ》エリア、食べられない内側がフォルグとフォルグに選ばれた者、そして産業エリアって感じ。
・フォルグを除き、町には女しかいないが、神使《みつかい》などになるために必要な聖術具《ライズ・ツール》という聖具《カルマ・ツール》は、女にしか適正が無く、世界のために頑張る彼女たちが男の目を気にせず生活できるようにと排除しているため。
・聖晶器《カルマ・コア》や聖具《カルマ・ツール》、聖術具《ライズ・ツール》の詳細は下記。
・神使《みつかい》や神子《みこ》の詳細はいずれまた。
〇フォルグ
・1000年以上生きているという元科学者の男。現・世界の支配者。
・聖晶器《カルマ・コア》という兵器に転用できる全く新しい技術などを生み出し、その技術力をもって当時の国々を征服したことで、名実ともに世界の支配者となる。
・彼が発布し強制的に敗残国に締結させたフォルグ条約は、今日の世界の平和の礎となっており、そのおかげで人々からは『平和の使者』と呼ばれており尊敬を集めている。この功績はアイファも認めているところ。
・1000年以上生きている理由は、アイファたちと違って胸の中央に取り付けられている聖術具《ライズ・ツール》のおかげと言われているが、詳細はフォルグのみぞ知る(誰にも教えていないため)。
〇聖晶器&聖具
・読み方はそれぞれ、聖晶器《カルマ・コア》&聖具《カルマ・ツール》
・聖晶器《カルマ・コア》は真っ赤な宝石のような見た目の物で、フォルグがまだ二桁の年齢だった当時では考えられない程のエネルギーを有しており、これを用いた道具なり機械なり兵器――聖具《カルマ・ツール》を開発したことでフォルグは世界を支配できた。
・その製法はフォルグと彼に選ばれた者にのみ伝えられるため、製造はフォルグの目の届く所でしか行っておらず、しかも大量生産ができないと、金持ちぐらいしか使えない。安価の物も無くは無いが品質は劣る。
・無限に近いエネルギーを有していると言われているが、戦争の道具にも利用できるこれを、他の者たちが手にしないためという理由で、聖具《カルマ・ツール》を含めて勝手に研究したり調査したり複製しようとしたりすると問答無用で死罪にすると、実情はやはりフォルグと製造に関わっている一部の者のみぞ知る。
・神使《みつかい》や神子《みこ》の手の甲に取り付けられた聖術具《ライズ・ツール》という聖具《カルマ・ツール》の聖晶器《カルマ・コア》は取り換えたりはしていないが、一方で他の聖具《カルマ・ツール》に使われている聖晶器《カルマ・コア》に関しては、定期的に取り換える必要があるので、神使《みつかい》や神子《みこ》たちが付けている物と、それ以外の物とでは違うのではないかと言われているが、詳細は上記の理由で不明。
・全ての聖晶器《カルマ・コア》が血のような赤さをしていることから、『血染めの結晶《ブラッド・ジュエル》』とも呼ばれている。
〇聖術具&聖術
・読み方はそれぞれ、聖術具《ライズ・ツール》&聖術《マナライズ》
・聖術具《ライズ・ツール》はアイファたち戦乙女《ワルキュリア》の右手の甲に移植された聖具《カルマ・ツール》のことで、それを付けたことによって知覚できる、瑪那《マナ》というこの世界が有する目には見えない物質を、謂わば自然の力の模倣ともいうべき形で己が力とする技術が聖術《マナライズ》。
・この力によって、フォルグは世界を平定し、アイファのような戦乙女《ワルキュリア》たちにだけ使えるようにしたことで、世界の安寧は保たれている。
・自然の力の模倣ともいうべき力であるが故、いくつもの属性というべき概念が存在し、中でも『炎』『水』『風』『地』は最も使い手が多く、習得も容易であるが故に『四大《よんだい》属性』と呼ばれている。
・他にもそこから派生した『氷』や『雷』に『重力』、人もまた自然の一部ということで『生命』――要は身体強化なり、治癒力の向上なりができるものなど数多くある。
・更に強さを示す5段階の階梯があり、下から初級聖術《セス・マナライズ》、下級聖術《シエス・マナライズ》、中級聖術《ロール・マナライズ》、上級聖術《ハイ・マナライズ》、特級聖術《グランド・マナライズ》と呼ばれており、初級や中級になるのかの目安は壊せる物の質量で決まる。
・同じ聖術《マナライズ》でも使用者によっては威力が変わってしまうため、この聖術《マナライズ》だから上級、この聖術《マナライズ》だから初級ということはない。
・戦闘中は敵の質量を量っている暇はないため、本当にその階梯の聖術《マナライズ》を使っているのかは憶測でしかない。一応、練習でその階梯レベルか否かを判断できるので、その際のをベースに感覚で判断している。
・ただし、特級聖術《グランド・マナライズ》はフォルグや、フォルグの近衛兵たる神使《みつかい》から昇格できる防神《さきがみ》だけが使える上級聖術《ハイ・マナライズ》を上回る威力の聖術《マナライズ》を言うので、実質4段階の階梯ともいえる。
・一言でいえば、階梯自体はいちいち気にすることのない目安ということ。