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ジレンマというか、意地というか

 皆様こんばんは。佐倉伸哉です。

 メフィスト賞2021年上期へ応募しましたが、落選しました。
 近況ノートでも何度か触れていた作品で、自分の中でも手応えはあったのですけれど通用しませんでした。自分の中では変えていたつもりだったんですけど……。
 その作品につきましては、『カクヨム』の方ではアップしない予定です。ガッチガチの歴史小説は『カクヨム』だとアクセス数が全く伸びないので、上げてもモチベーションに繋がらないんですよね……。その点、よそ様の〇〇〇だとコンスタントにアクセスがあるので「次も頑張ろう!」って気になるんですが。

 さて、最近は作品を投稿する事自体がお留守になっていますが……。
 一応、申し訳ない気持ちはあります。何か短い話でもいいから投稿すべきなのかなと思う事も度々です。何気にフォロワーが一番『カクヨム』が多いので余計に。
 しかし……一話完結の短編はアクセスが全く伸びません。アクションが無いのでこの作品が良かったのか悪かったのかすら判断がつきません。KACの作品がいい例で、良くてもPV30に届かず、悪いと何日もPVゼロという苦行を味わうハメに……。
 ならば長編を書けばいいじゃないか! と思うかもしれませんが、ある程度文章量がある作品は基本的に新人賞へ回すのでそういう訳にもいかず。連載形式でやれば? とも思うかも知れませんが、どちらかと言われれば執筆スピードやモチベーションにかなりムラのある傾向のある私だと、途中で連載が止まってお蔵入りになる可能性が極めて高く……。

 ならば気軽に書けるエッセイ! とも考えました。私が唯一チェックしている作者様はエッセイを書かれていて、比較的短いスパンでかなりの話数があるので、生存報告だったり自分の考え方を発信するのにちょうどいい……とも思っています。
 ですが、私はあくまで小説書き。目指しているのは物書きではないんですよね。決してエッセイスト達を馬鹿にしているのではありませんが、『カクヨム』で活動している以上は小説一本で勝負したい! ……と考えているのです。
 つまらない意地かもしれませんが、矜持だけは捨てたくないんですよね。そこがジレンマなのですが。

 せめて、近況報告だけは欠かさないように善処します。

 佐倉伸哉

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