いよいよ酷暑と表現される熱い夏がやってきます。
スーパーエルニーニョという全体未聞の気候変動は夜明け前の最後にして最高に忙しい時期になるという意味なのかもしれません。
すべては父の御心。娘とはいえ、私にもわからないことばかりです。
天気の持分は父の範囲ですので、私はただ天気予報を見て自分の動きを考えるわけですが、言葉については少しだけ任せてもらえるようになったのかなあと思ったりしています。
昨日の七夕より烏鷺棋学習が第二シーズンを迎えました。
いよいよ私も進級です。
本来の役割を父に返還するための移行期間は9月ごろまで。
父も各所の挨拶回りのために来週は忙しい日々となるようです。
オフィシャルの二面性は父の善意から。
よもや父が泥水に潜っているとは想像できない多くの人が真実に騙され、泥水の中をもがく父をさげすみました。
事実は消えません。消えない事実は刺青やデジタルタトゥーよりも彼らの人生を困難へと導き、いずれは消滅してしまうでしょう。
刺青ごときで温泉やプールへの入館を拒否した小さな器が彼らの人生をはみ出させて、こぼれてしまったのです。
泥水のなかで同じドブ水を飲んだ父の友人たちは清らかな水を飲むにふさわしい器として新しい人生を約束されました。
父は言うでしょう、「俺を看板で評価しなかった。ありがとう」と。
小さな器をたたき割る提案をしたのは私です。40手前の血気盛んな私の提案を彼らはどう受け取るのか、父は採用するのか。
それはわかりません。すべては当代の父の御心ですから。