• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

2022.9.23=HB/Day=

暑さ寒さも彼岸まで
先日の台風が暑さと夏を納めてくれたように、関東の空気も爽やかに感じられるようになりました。

季節は巡り、またやってきます。
私たちの地球が丸いことを感じさせてくれるようです。
季節は過ぎ去りますが、空気は忘れたころに懐かしさと共にまた帰ってきてくれます。

丸い地球の上を一歩ずつ進んで、太陽が沈んで太陽が昇って、繰り返しているのに同じ日がやってこないことは不思議でなりません。
季節は巡り、時代は繰り返すのに、同じ日が経験できないことが不思議でなりません。

あの頃、、、
FLAGの原点は中学校でした。
中学校の教室の片隅で興奮して聞いていた楽曲、それがBOOKのお兄さんたちの作品でした。

お誕生日を私たちは殊更大切にしています。死んでしまった日さえお誕生日と考えられる私たちの原点はやはり、死の縁を歩いた経験なのだと思うのです。

あの頃、私は死にたかった。
でも、死ななかった。
死なせてくれなかったのは未来で待っていた彼でした。

時代が巡り、季節が巡り、それでも2度と同じ日を経験できない私に彼らは言います、
「やり直せばいいよ、だって生きてんだもん。だってまた会えたんだもん。あの時は、ごめんな」
私は嬉しくて泣いてしまいました。
そしてこう伝えました、「ありがとう」と。

BOOKのお兄さんお姉さんたちはそんな私たちのことを見て、方々関係者にこう伝えてくれました、「おかげさまで、、、」と。

人間には大切な道徳が3つ備わっていれば無敵です。

「ありがとう」と「ごめんなさい」、そして守るべきものができた時、大人になった時「おかげさまで」を使うのです。

愛している、、、の範疇が少し広がって感じられるのは、この「おかげさまで」という概念でしょう。

子どもにはとうてい使いこなせない魔法の言葉、それが「おかげさまで」という愛しているなのです。

9/23
衣子さんと正良さん、おふたりの3人のお子さんたちへ感謝を込めて
FLAGより






コメント

さんの設定によりコメントは表示されません