ようやく準主人公シャルル・ロシュフォールが復活しました。
悪霊となってwwww
幽霊なので物に触れませんし、けっこう強いけれどバトル展開はありませんwww
なので幽霊らしく嘆くだけです(^_^;)
英雄の町アリエノールはどうなってしまうのでしょう?
あ、そう言えばどうなるも何ももう滅亡してましたねwwww
はてさて今後の展開は……
お楽しみください。
キャラクター紹介&世界観はこちら〜>
https://kakuyomu.jp/works/16816700426749852718-------------------------------------------------------------------------
ここまで読んでいただきありがとうございます♪
ようやく復讐が遂げられました(^o^)
最も強くミシェルを恨んでいたのはギヨームだったのです\(^o^)/
何十年も前のことを憶えていて仇の隙を突いて復讐するとか、執念深いと思われましょうか。
はい。
“執念深い”…ステキな褒め言葉ですね☆
復讐をやめる理由はごまんとあります。
1,やり返されるのが怖い。
2,復讐は復讐を生むだけで虚しい。
3,復讐してもアイツは返ってこないから無駄だ。
4,仇と同じレベルに落ちたくない。
5,子供じみた復讐心は忘れてもっと大人になるべきだ。
6,アイツは復讐なんて望んでいないはずだ。
7,復讐なんかにこだわらず自分の幸せを追求すべき。
…と、まぁ、いろいろですね。もっとあるでしょうか。
逆に言えばギヨームはこれら“復讐をやめる理由”を全部はねのけたのです☆
勇者ですね(^o^)
あぁ、こんな感じでしょうか……
1,やり返されるのが怖い。
→胸を焦がす怒りと悔しさが不安なんぞ吹き飛ばしてくれるわ!
2,復讐は復讐を生むだけだ。
→やられたらやり返す! それが人間としての義務だ! それでやり返されたらさらにやり返す! テメェ、ド根性、見せたらんかい!
3,復讐してもアイツは返ってこない。
→だからアイツの無念を俺が晴らしてやるんだ!
4,仇と同じレベルに落ちたくない。
→“レベル”って何だ? 人間としての価値? ずいぶん抽象的な概念を持ち出してきたな。それでテメェの誇りは守れるのか!?
5,子供じみた復讐心は忘れてもっと大人になれ。
→テメェの言う“大人”ってのは殴られても殴り返すことができずに下をうつむく弱虫のことか?
6,アイツは復讐なんて望んでいないはずだ。
→“アイツ”でないテメェにどうしてそんなことがわかるんだ? “アイツ”の口をテメェが騙るな!
7,復讐なんかにこだわらず自分の幸せを追求すべき。
→ああ、仇をぶちのめしてからな。存分に幸せになってやるさ。
……こんな感じ?
復讐譚で主人公が復讐を諦める展開はとにかく作者のええかっこしいが目立ちます。
まさしくふんぞり返って偉そうに「愚かな読者どもに作者の俺様が社会的な正しさを教えてやる」的な?
えっ、そこまで言わなくてもいいって?
でも、少なくとも読んでてスッキリしませんにょ。
だいたい、こうやって復讐を諦める理由を探している時点で主人公の資格なんてありませんわ。
そして、復讐を諦めさせようとする奴からは「お前さえ我慢してくれれば俺が得するんだ」ってゆー利己主義しか感じない。
こ〜ゆ〜復讐を諦める展開っていつ頃から出てきたのやら。
初めて観た時、脱力して「なんじゃ、こりゃ?」と思ったものです(^_^;)
もっとも、ギヨーム1人では復讐を果たせず、アルフレッドに協力してもらいましたwwww
ギヨームは冒険者なので口で勝負するのは苦手ですからね。
まぁ、アルフレッドは協力した覚えもないでしょうけれどwww
それでも復讐は言葉でやり込めた上で一発ずつぶん殴っただけでした(^_^;)
生ぬるい?
う〜〜ん、貴族が平民にやられたわけですから十分ではないでしょうか。
さて、そういうわけで次回は『追い詰められた幻獣達は最後の決断を下します。一方、その頃、暁光帝はワカメとミズカビの遊走子をどう分類するべきか悩んでいました。』です。
請う、ご期待!