ヒト族を憎む南ゴブリン王国と凶暴な幻獣の棲むラナス大森林に囲まれた英雄の町アリエノールは騒乱の種が尽きません。
だから、傭兵や冒険者が集い、日々、名誉と財産を求めて戦っているのです。
そんな町にネクロマンサーの乙女と若き冒険者♂が語らいます。
すわっ、ロマンスの予感?
いえ、うち、そ〜ゆ〜のやってませんので(^_^;)
ちゃんと目次の左上に【この作品には 〔ガールズラブ要素〕 が含まれています。】タグも掲げられているんですよ。
あんまり機能していませんけどwwwww
とりあえず、ダブル主人公(仮)のうち、一人目のイレーヌが登場しました。
これから物語を強力に牽引してくれることでしょう。
いえ、もうしばらくは出番がないんですけどね\(^o^)/
…というわけでダブル主人公(仮)のもう1人が登場します。
さて、どんな活躍を見せてくれるのでしょう?
お楽しみください。
キャラクター紹介&世界観はこちら〜>
https://kakuyomu.jp/works/16816700426749852718-------------------------------------------------------------------------
ここまで読んでいただきありがとうございます♪
はい。2人目の主人公(仮)はハゲ頭のおっさんでした\(^o^)/
うちはこんなんばっかりですね。
まぁ、美少女成分はイレーヌがいますし、旅の仲間にアルラウネもついてきてくれていますしね。
ハゲ頭のおっさんじゃロマンスの欠片もありませんがwww
でも、吸血鬼です。
アンデッドモンスター好きの小生がとりわけ好きな怪物、吸血鬼なのです。
二十世紀が生んだ最も有名な架空のキャラクターは名探偵シャーロック・ホームズと吸血鬼ドラキュラ伯爵ですね。
原作は両方とも熟読しました。
ブラム・ストーカー著『吸血鬼ドラキュラ』は中学生の時分にさんざん呼んでずいぶん衝撃を受けましたね。
映画版のベラ・ルゴシともクリストファー・リーともえらく違う。
ベラ・ルゴシ版ドラキュラは耽美だし。
クリストファー・リー版は打って変わってスタイリッシュでかっこいいし。
ちなみに黒人俳優が演じた『吸血鬼ブラキュラ』なんてのもありましたぉ。
で。
原作小説のドラキュラ伯爵はもっとワイルドで欲望まみれのかなり嫌な奴として描かれていましたが、トルコ人の侵略からトランシルヴァニアを守ったことを自慢するシーンがあったり、モデルとなった英雄ヴラド・ツェペシュの色彩が色濃かったのです。
でも、ドラキュラ伯爵って実は二番煎じなんですよね(^_^;)
レ・ファニュの『吸血鬼カーミラ』の方が先に執筆されていますから、伯爵はカーミラ・カルンシュタイン伯爵令嬢の後輩ということになりますぉ☆
ちなみにこのカーミラ様は女性同性愛文学のさきがけということになっていまして、要するに百合!
…ということで小生も飛びついたんですが、めっちゃ雰囲気だけの友情百合でした。
さすがに名作と言うだけあってなかなか印象的な作品ではありましたがね。
で、こちら、『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』番外編に登場してくれた“ハゲ頭の吸血鬼”ことハミルトン男爵にもモデルがいます。
お気づきの諸姉諸兄も多そうですが、過去エピソードからも一目瞭然?
うちの作品ってやたらパロディが多いんですよね〜
まぁ、また大神官が妙なパロディやってるわくらいに流していただければ幸いです。
こちらは吸血鬼ですが、吸血シーンもありませんし、十字架もにんにくも嫌がりません。
せいぜい、強い太陽光線を嫌うくらいですね。
そもそも、『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』の世界に十字架ありませんしwwww
そういうわけであんまり弱点はありませんが、吸血鬼です。
今後の活躍をお楽しみに♪
さて、そういうわけで次回は『暁光帝の友達は多様性に富んでいて、それこそ草木から鳥獣までとてもたくさんいるのです♪』です。
請う、ご期待!