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『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』の第149話<<墓場の隣に亡者の館、真夜中に響き渡る絹を裂くような美女の悲鳴…暁光帝もホラーが大好きなのです♪>>を投稿しました。

『今こそ勇気が必要だ」とかホザいて北ゴブリン王国の跡地に攻め込んだ初代ゴール王のおかげでゴール王国が興りました。
けれども、それは空き巣狙い。
暁光帝が踏み潰したゴブリンの国を掠め取っただけだったのです\(^o^)/
これに激怒した南ゴブリン王国は全力で捲土重来を狙います。
対抗すべく国境に勇猛なロシュフォール辺境伯を任せましたが……
…と、何やらファンタジー歴史ものっぽく始まりました新章<<歴史です。産めよ、増やせよ、地に満てよ!? ゾンビ地獄じゃぁぁ!!>>開幕です。
また、やかましいタイトルですね。
我ながら呆れます(^_^;)
まぁ、絶対面白くしますので。

お楽しみください。

キャラクター紹介&世界観はこちら〜>https://kakuyomu.jp/works/16816700426749852718
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ここまで読んでいただきありがとうございます♪

ようやくダブル主人公(仮)の片割れ、墓場のイレーヌが登場しました☆
インターネット小説投稿サイトのファンタジー小説では嫌われ者のネクロマンサーです。
実は小生、アンデッドモンスターが殊の外、好きでして♪
でも、本編の方では全く出番がありませんのでこんなふうに番外編みたいな<<歴史です>>シリーズの方に出してみました。
これから大活躍してくれますよ。

生まれて初めて見たゾンビは……
何やら南米にやってきた主人公(白人♂)とヒロインと仲間達がブードゥー教の司祭に迷惑をかけられるホラー映画でした。
そこで主人公は司祭が住民達をゾンビに変えて奴隷として農場で働かせているという恐怖の事実に気づくのです!
しかも、この悪党は仲間達をゾンビに変えてしまい、主人公を追いかけさせたり、農場で奴隷労働させたりと非道の限りを尽くします。
なんて悪い奴でしょう!?
そして、主人公とヒロインに迫るブードゥー司祭!
「お前もゾンビに変えて農場で奴隷労働させてやる」と恐ろしいことを言います。
なんて恐ろしい!
そして…まぁ、何やかやあって主人公の活躍でブードゥー司祭は倒されて、住民と仲間達はゾンビから人間に戻って奴隷労働から開放されるわけです。
はい。
これが最初に見たゾンビですね。
動く死体?
いえいえ、ちょっと顔色の悪い南米人でしたね(^_^;)
ええ、最初のゾンビ映画って「人間がゾンビに変えられて無報酬で奴隷労働させられる恐怖」を描いていたんですよ。
無報酬で働かされる恐怖!
とてもわかりやすいですね〜
死体は? 人間を襲ったりは?
しません。
追いかけてくるのは捕まえて無報酬で働かせるためですwwwww
…と、まぁ、ジョージ・A・ロメロ監督の映画『ゾンビ』前のゾンビはこんな感じでした。
だから、後から出てきたジョージ・A・ロメロ監督の映画『ゾンビ』のゾンビには驚きましたね〜〜〜
そして、驚くと同時に!
ゾンビが物凄く嫌いになりました。
なんでだって?
弱いからです。
それまでのホラー映画の伝統的なモンスターは人間よりも遥かに強いんですよ。
ドラキュラ伯爵、フランケンシュタインの怪物、狼男、大アマゾンの半魚人、ミイラ男、どれをとっても強敵で人間は一方的に追い詰められるだけ。
ところが、ゾンビは銃で撃たれたり、斧で叩き切られたり、かんたんに退治されてしまいます。
こんなん駄目でしょう。
その変わり、質より量と言わんばかりに大量に出てくる。
でも、これまた弱そう。
だって、みんな、腐っていたり、目玉が飛び出していたり、内臓がはみ出したりしていたり……
大怪我してるんですよ!!!
怪物が大怪我していてどうする!?
病院か!?
病院、行くのか!?
おかしいでしょう。
ホラー映画のモンスターとして猛省を促したいところです。
でも、まぁ、そんな感じでゾンビ嫌いだった小生ですが、ちょっとした転換点がありました。
PlayStation初代の『バイオハザード』です。
「あれ? やられ役としてならゾンビって適役なのかな?」と感心。
ゾンビ映画は相変わらず感心しませんが、アクションゲームの題材としては面白いと見直しましたぉwwww

あ、文句を言いながらもロメロ監督の『ゾンビ』三部作は全部見ています。
結局、最後まで感心しませんでしたが(>_<)
面白くはありました。
小生がホラー映画につける点数は甘いのです(^_^;)
あぁ、ウナギやイカやタコなど寿司ネタが襲ってくるホラー映画よりは面白かったのです。
ピラニアが襲ってくる映画とか…きつかったなぁ。
俳優さんがピラニアの模型を自分の首に押し当てて血糊ドバー噴出させて悶える演技が……
いや、いいんですよ!
それがホラー映画なのです\(^o^)/
突如、モンスターが現れて人間が襲われ、人々を恐怖のどん底に突き落とす!
それでいいじゃありませんか。
海に浮かんでる手足も首もない死体を指差して「この服は…あぁ、保安官だ!」と嘆く人々の映像を見て「あぁ、首と手足を作る予算がなかったんだなぁ」と嘆く観客も含めて全部がホラー映画なのですよ。
ハリウッドで映画化されたラヴクラフト作品『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』はきつかったなぁ……
…などと思い返す暇があったら次のホラー映画を観ましょう。
『遊星からの物体X』みたいな名作に出会うこともあるのですから。
あ、似たようなタイトルと言うか同じ原作の『惑星からの物体X』は駄目ででしたよwwww
『人食いアメーバの恐怖』とか、こ〜ゆ〜のでいいんだよ感がありますよね。

で、今回の新章<<歴史です。産めよ、増やせよ、地に満てよ!? ゾンビ地獄じゃぁぁ!!>>ですが。
本来のゾンビ映画に出てきたゾンビとロメロ監督以降のゾンビ映画に出てくるリビングデッドを明確に分けました。
以前からアンデッド好きが高じてかなり設定を積みかせていたので世界観の構築はかんたん。
今回、ゾンビもリビングデッドも両方とも出てきますが、リビングデッドの方はにぎやかし&お笑い担当ですね。

さて、そういうわけで次回は『魔境“ラナス大森林”にはたくさん幻獣が棲んでいて、みんな、暁光帝の友達なのです。』です。
請う、ご期待!

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