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新章、完結しましたよ〜

子供の時分、図書館通いをしていた小生にやたらと「『ああむじょう』という面白い作品があるから読め」という声が聞こえてきました。
先生や親がやたらめったら進めるのです。
小生はこのタイトルを『アーム・ジョー』と解釈し、なるほど、「腕っぷしが自慢のジョーが悪漢共を相手に丁々発止の大活躍をするのだな」とワクワクしたものです。
ところが、いくら探しても図書館には『アーム・ジョー』がありません。
「これはよほど面白い作品なのできっといつも誰かに借りられてしまっているのだ」と考えました。
ますます読みたくなるじゃありませんか。
そこで司書に聞いてみたのです。
「いつも借りられてしまっている『アーム・ジョー』はいつ頃、返却されるのか?」と。
まぁ、期待はしていませんでした。
借りた子供がいつ本を返すのかなんて予測がつくわけがない。
ところが、司書は「それならあるよ〜」と書棚に案内してくれ。
そこには『ああ無情』がありました\(^o^)/
最近は『レ・ミゼラブル』のタイトルで知られる、アニメ化もした、ビクトル・ユーゴーの名作…らしいですね。
読んでみたら、何か、チンケな罪で投獄された我らがヒーロー、怪力無双の大男ジャン・ヴァルジャンが出所して……
今までのうっぷんを晴らすべく悪漢共を相手に丁々発止の大活躍…しません(^_^;)
なんか、教会に出かけて燭台を盗んで…
「あれれれ?」な展開が続きます。
はぁ?
アーム・ジョーはどこ!?
ここ!
可愛そうな少女コレットを連れて逃げるジャン・ヴァルジャンが行く手をふさぐ檻を持ち前の怪力でへし折る場面くらいしか、面白いシーンはありませんでした。
何だ、これ?
これのどの辺が面白いのだろうと首をひねったものです。
先生も親も「すごくいい話だったろう」「ためになったな」みたいなことを言ってましたが。
『ふしぎな虫たちの国』の方が百倍面白かったのです\(^o^)/
アーム・ジョー、出てこないし。
こ〜ゆ〜行き違いってけっこうありますよね〜
ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』とかwww
ジョン・ウィンダムの『トリフィドの日』がめちゃくちゃ面白かった小生は「異常に発育したブドウが大挙して人間を襲うSFパニック小説」だと思ってましたよ。
あ、映画版『トリフィドの日』を観たら主人公が怪奇植物トリフィドに追い詰められたものの、「コイツラの弱点は食塩水だ!」って塩水を掛けたらトリフィド達が一斉に溶けてしまい、人類は救われました、めでたしめでたしって終わり方になっていて……
ええ、激怒してましたねwwww
何か、「怒りの葡萄」も全然違う内容みたいですし、読まなくてよかったとつくづく思いましたwww

小生は小説が好きです。
「趣味は読書」と胸を張って言えま…す。たぶん。
ゲロつまんないのを我慢して夏目漱石の『それから』を読めるくらいには読書が好きですね。
あぁ、石川啄木の『路傍の石』を半分くらい読めるくらいですし、芥川龍之介の『鼻』や井伏鱒二の『山椒魚』は短いので何とか耐えられました。
なんですか、世間一般で言われている“名作”ってのは「つまらない」の同義語ですかwww
『野生の王者ターザン』が好きです。
『名探偵シャーロック・ホームズ』が好きです。
『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』が好きです。
『征服王コナン』が好きです。
『火星のプリンセス』が好きです。
『三銃士』が好きです。
『宇宙戦争』が好きです。
『海底2万里』が好きです。
『キャプテン・フューチャー』が好きです。
『ドック・サヴェジ』が好きです。
『ドリトル先生』が好きです。
『トム・ソーヤーの冒険』が好きです。
『名探偵カッレくん』が好きです。
『ツバメ号とアマゾン号」が好きです。
『エルマーとりゅう』が好きです。
『砂漠の惑星』が好きです。
『神の目の小さな塵』が好きです。
『インフェルノ〜SF地獄篇〜』が好きです。
『ペガーナの神々』が好きです。
『ムーミン谷の彗星』が好きです。
『ダンウィッチの怪』が好きです。
『ああ無常』と『それから』が嫌いです。
全部、読んだ上で言ってますから、自分は正直者だと思います。
昔の小説は主人公がほぼ♂だったのでそれだけが不満でした。
やはりセンス・オヴ・ワンダー満載の冒険が好きなんですよね〜
そして、現在は麗しい♀主人公が大活躍する作品をこちらで好きなだけ読み漁れます。
本当に良い時代になったものだと思います(^o^)
それで自分が書いているのが『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』ですからね〜

本日、新章<<ついに登場! チンピラが挑む、最大最強の敵!>>を書き上げました☆
楽しんでいただければ幸いであります♪

コメント

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