ここまで読んでいただきありがとうございます♪
凶悪な能力や魔法をてんこ盛りの超巨大ドラゴン、我らが主人公♀暁光帝ですが……
嘘が吐けません\(^o^)/
だから、人間が嘘を吐く姿を観て面白がっています。
とりわけ、自分を騙すという離れ業に注目している模様。
今回は嘘つきの嘘を暴き、乙女を幸せへと導きました。
ついでに同性愛を禁忌とする光の神に嫌がらせwwww
同性愛を禁忌とする中世ヨーロッパの宗教文化はおそらく人口を国勢と考えざるを得ない環境がもたらしたものでしょう。
同性愛は「産めよ、増やせよ、地に満てよ」という人口増加を奨励する政策にとって邪魔ですからね。
そこで『ソドムとゴモラの伝説』、神様の話まで持ち出して禁忌にしようとやっきになっていたわけです。
その点、比較的に緯度の低く温暖湿潤で米作が盛んな日本では為政者が人口増加にあまりこだわらなかったから同性愛について規制を設けなかったってなところでしょうね。
でも、やおいのお姉様方は“禁断の恋”ってテーマが大好きだから近代ヨーロッパを舞台にした同性愛♂☓♂文化の作品をこよなく愛した…『風と木の詩』とかですね。
『ポーの一族』は…小生も愛読していたんですが、う〜〜ん、ヤオイ漫画の走りってことでいいんでしょうかね。
微妙に違う気もしますが(^_^;)
我が国における百合文化は戦前のドイツ映画『制服の処女』や吉屋信子の少女小説『花物語』から始まりましたが、戦争が始まると日本政府も「産めよ、増やせよ、地に満てよ」路線に転向、とにかく人口を増やそうと百合文化の規制を始めました。
その影響が長く続き、やおい文化に追い抜かれてしまい、コミケで『風と木の詩』の同人誌が盛況なのに…と横目で眺める機関が長らく続き。
あ、『くりぃむレモン2〜今夜はハードコア〜』とか、『戦え!イクサー1』とか、『プロジェクトA子』とか、多少の盛り上がりはありましたよ。
いや、瞬間風速ですけどね(^_^;)
ようやく本格的に百合が復興したのは『マリア様がみてる』からですね。
でも、今度は『マリア様がみてる』の“スール制度”が百合作品の世界観デフォルト装備になってしまい、これまた紆余曲折。
これをぶち壊したのが『桜Trick』ですね。
神聖にして尊い♀×♀キスを大量生産し、それまでの百合作品に絡みついていた「何が何でも“スール制度”を入れとかなければならない」ってゆー呪いをぶっ飛ばしてくれました。
…
……
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ええ、まぁ、それじゃ、拙著『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ_〜暁光帝、降りる〜』が十分に百合ってるかと言われてしまうと厳しいものがありますけどね。
ひとえに主人公♀の暁光帝に恋愛能力がないのが問題www
まぁ、うちはともかく今期アニメは『転生王女と天才令嬢の魔法革命 』『お兄ちゃんはおしまい』『英雄王、武を極めるため転生す』、『あやかしトライアングル』、『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』と百合作品が豊作♪
トランスジェンダー♀×♀作品を百合に含まれるか否かは議論の余地がありますが。
一口に性転換“トランスジェンダー”と言ってもどこまで変化しているかで違います。
単純に宦官やカストラートを性転換とする作品もあれば、サイボーグなどの機械化、そして、細胞単位で性別を変化させた作品もあり。
また、性自認で「自分は♀だ」という意識まで変化したタイプとあくまでも「自分は♂だ」と考えるタイプまで様々です。
でも、まぁ、小生は全部好きなのでwwww
自分じゃ描けませんしね。
TSモノはほぼ読む専門です(^_^;)
さて、そういうわけで次回は『やっつけた色男が泣いているね。じゃあ、そうだね、暁光帝がとっておきの魔法を使ってあげるよ。』です。
請う、ご期待!