みなさん、こんにちは! 三連休の終日いかがお過ごしでしょうか?
近況ノートをお知らせするMCはすでに退院しております。
近況ノートに頂いた温かい言葉に暇を見ると少しずつでも書くように心掛けて現在414話、40話以上はストックが出来ました。
そんな報告と共に皆さんに知ってもらいたい事があります。
私は今まで心筋梗塞や脳梗塞は血管に血が詰まってパッタリ死ぬ病気と思ってました。
入院してリハビリ期間中は看護師、栄養士、薬剤師、医師から急性心筋梗塞に対する病気を説明されました。
パッタリ死ぬ病気ではあるのですが、血が詰まるのは原因でその結果細胞が壊死して行き、最後にパッタリ行く病気だと学びました。
脳梗塞や心筋梗塞は『細胞が壊死をする病気』だという事が理解出来ました。血が詰まるんだから当然ではあります。それは考えて気が付く事で、本質は理解してませんでした。
血管が詰まる>酸素が行かず細胞が徐々に死んで行く病気だったのです。
細胞が徐々に死んで行くというのは心臓でも脳でも同じ。
心臓の場合は私の様に息苦しくて呼吸困難になったりします。脳の場合は突然コップが掴めない、ろれつが回らない、突然足や手が動かなくなります。
それは血が詰まったせいでもあるのですが、現在進行形で細胞が壊死している状態です。その時点でどんどん細胞が死んでいます。私の様に我慢していると例え生き残っても重大な後遺症が残ります。
脳の場合は言語障害、身体障害の重い物が後の人生にのしかかってきます。
周りの大事な方にその様な症状を見た場合には迷わず救急車を呼ぶように拡散して頂けることを願います。それは一分でも早く処置をしなければどんどん細胞の死滅が進むからです。
私の場合は簡単に言えば、心臓の末端の攣縮(痙攣)が原因か?その部位の毛細血管の流れが詰まったか悪くなり心臓の細胞が少しずつ壊死していく状態でした。
一般成人の新陳代謝(細胞が作られ、死んで行く事)では細胞が死滅する時に血液中に放出する因子は120~150と教わりました。私が搬送される前に検出した数値は1050だったそうです。それは細胞の死滅が進んで特に重篤な状態、脳であれば再起不能みたいな事を教わりました。
そうです、私が胸が死ぬほど苦しくても我慢しちゃったからです。
微細な壊死が積み重なった結果、因子がそこまで高くなっていた。普通に血管が詰まっていたら速攻アウトの数値だったのです。
夜中の3時~5時半頃まで続いた攣縮(心筋梗塞)、その後会社に行って、それから病院で診察券を9時半に出して、診察は12時半でした。結果が出たのは13時以降。
聞いて下さい、それが起こって9時間後の死亡率は90%以上な事を言われました(笑) 本当か嘘かは知りませんが・・・10時間後の血液検査の結果が出次第に処置の出来る大病院まで高速道路で救急搬送されたのは事実です。
今、これを書いてる私は、死ぬときは死ぬだろうと我慢しても、生かされるときは生かされるという心境になっています。死ぬのも生きるのも人それぞれですが、生きるなら重篤な状態より健康な方が誰しも良い筈。
周りの人が訴えたら、迷わず1分でも早く救急車を呼んで下さい。
健康に良い、効くとかあれほど言いながら、効果が無いと検証論文が出た瞬間に個人の意見ですとうそぶく様な健康食品情報やアレが良い、コレが悪いと玉ねぎは血液をドロドロになるのを防ぐとかバラエティーで伝えるのも・・・まぁ、それも長い目で見たら良いんだろうけれども、TVは本当に大事な事を教えてくれません。
たまたま読んでくれた方だけでも結構です。
近くの大事な人に教えてあげて下さい。
その方はまた近くの人を助ける事が出来るかもしれません。
症状を視たら、迷わず1分でも早く救急車!
そんな訳で(40話のストックあるから)今日から再開いたします。
まぁ、とても忙しいのは変わって無いので週二位のペースでアップさせて下さい。週二話なら行けそうです。
長々と近況ノートを読んで頂きありがとうございました。