きりのいい所までになりますが、「鳳凰京の呪禁師」の連載をしていました。
今後の更新は未定ですが、書籍にしていただけることになり、角川文庫様から8月24日に発売予定です。
個人的に、日本で一番豪華絢爛だと思っている時代を舞台のモデルにした和風ファンタジーを読んでみたくて書きました。
ぜひ鳳凰京へ遊びにきてください。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427464311559また、もう一つお知らせです。
「雲神様の箱」の続刊予定はありません。
楽しみにしてくださっていた方がおられましたら、作者として、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
せめて、カクヨムにて書籍版の続きを連載するつもりです。
編集さまにも許可をいただきました。
…というお知らせをするのに、こちらも更新してきました。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154970199次は雄日子の頭脳戦が見たくないですか?
私は書きたかったですし、見たいです。
(書けるのか、は置いておいて)
書籍版2巻を書いた時から、公開中の4話にはうまく繋がらないなと感じていました。
大切にしている作品なので、心残りなく完結させたいです。
始めたからには終わらせないと、読んでくださった方にも申し訳がないので。
というわけで、仮タイトルを「pure&chess」として、現在準備中です。
(長いお付き合いの方はご存知かもですが、円堂は毎回英単語で仮タイトルをつけます)
「雲神様の箱」の4話以降は、いま公開中のストーリーの出来がクオリティーの最下限で、ぐしゃっと潰して、枠から作り直します。
話の筋も変わります。
変わります…というか、戻します。
連載前の構想では全6話でしたが、現在公開中の3話・4話は、当時スランプだった私が、どうにか完結させるために死に物狂いでまとめた部分でした。
当時なりに手を尽くしたつもりですが、思いどおりに書けないのがつらくて、書き終えたらカクヨムを退会してすべての作品を非公開にしようと思っていました。
お別れの物語のつもりだったので、現在公開中の4話は、読んでくださった方からのリクエストやサービス回(笑)なども多めに入れて書いています。
3冊も書籍にしていただいたおかげで、納得がいくまで書こうという気持ちになっています。
書籍版は、スランプのリベンジのつもりで思う存分改稿もさせていただきました。
公開しての創作活動も続けられていて、いまもまだ楽しく書いています。
賞をいただいたことや、お世話になっている編集さまとのご縁が本当にありがたかったなぁと、幸運を噛みしめています。
創作が好きです。
完全なる趣味の連載で、楽し過ぎてゾクゾクしながら現在進行形で書いています。
自分が読みたいので、誰一人読みにくる方がいなくても私は書きますが、ご興味があればお付き合いください。
公開の仕方はまだ悩んでいるんですが…
公開中の4話を上書きする形で書籍版の続きをアップしていくかもしれません。
その場合、準備ができましたら、4話「雲の氾濫」と番外長編「珊瑚の傷痕」を一旦非公開にします。
「珊瑚の傷痕」はリクエストに応えた話なので、どこかで必ず再公開しますが、4話については考え中です。
連載再開は早くて今年の秋~冬ごろだと思います。
興味のある方はお早めにどうぞ。
文庫派の方は、4話以降は読まずにしばらくお待ちください。
ただ、これは私の超個人的な考えですが、WEB掲載である限り、作者の唯一にして最大の権利が「いつでも非公開にすることが可能」だと思っています。
自分の性格上、もう一度完結させるまでは非公開にすることはないと思いますが、どうかご了承ください。
また、はじめましての出版社さまからお仕事の機会をいただいたりなどして、いろいろ準備中です。
魂を削って物語に混ぜ込みながら書いています。
幸運なことに余裕がない日が続いていますが、新たな情報をお知らせできる瞬間を楽しみに、水面下でもうしばらく頑張ります。
そうなんだーと、時たまチェックしていただけると嬉しいです。
お知らせが溜まっており長文失礼しました…!
ではまた、次のお知らせで!