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くろてんゲーム化エッセイ25ーBlackConyさまラフ届きました!

皆様お疲れ様です!

ついさきほど!

BlackConyさまからラフが届きましたので公開です。

こんな具合にでございます。時間やらスケジュールの関係で2キャラ(林崎夕姫、塚原繭)のみのご担当ですが、それでもお願いした甲斐はありました!

というわけであとは余勢を駆ってゲームのお話をするべきなのでしょうが、今のところネタ切れなのです。いや、ゲーム自体はガンガン作ってる真っ最中なのですが、新しく紹介するシステムとかそういうものがなく……。

しかたないので「くろてんってどんな話よ?」という話でも。

まず世界に男女二柱の神がいます。二人して世界を創世するのですが、女神はやがて自分より力に勝る男神が疎ましくなり、欺いてこれを追い落とします。そして追い落とされた男神は穢れを負わされ、「魔王」と呼ばれる存在になりました。

魔王を追い落として安泰になったはずの女神ですが、創世+魔王討伐のために力を使い果たし、ぐったり横たわって数万年の眠りにつきます。魔王はその間女神が作ったシステム……魔王殺しの勇者が数十年サイクルで生まれては、自分を殺す……という機構にやられ、何度も殺されては生まれ変わり、を繰り返します。

そして1799年、その当時の魔王オディナ・ウシュナハは創世の女神を殺す盈力(えいりょく=ゲアラッハ)を備えた息子を作り出すべく、聖女アーシェ・ユスティニアを攫いましたが、翼1800年、聖女の妹ルーチェ、当代の魔王殺し・新羅狼牙、人理魔術の極限を極めた十六夜蓮純の三人により打ち倒されました。

それから16年後。魔王と聖女の息子にして勇者の養子「新羅辰馬」は野放図かつがらっぱち、さらにはわがまま放埒で、一見するとただの柄の悪い(でも見た目は絶世の美少女)少年ですが、実のところ人は殴れてもメシのために動物シメるだけでゲロ吐くぐらい気が優しくてメンタル弱い少年。でも出自からしてめっちゃ強い。この辰馬が、宗教特区「ヒノミヤ」の姫巫女筆頭「齋姫」だった(けれど政争で失脚)「神楽坂瑞穗」をある山賊のアジトから救ったことで、物語は始まります。

 瑞穗からヒノミヤの主・神月五十六の陰謀を聞き知った辰馬はすぐにもヒノミヤに殴り込むつもりながら、現時点の実力で1国に等しい宗教特区(戦国の石山本願寺みたいなものです。現代だとアルカイダとかでも可)には太刀打ちできないと言うことで、叔父・十六夜蓮見の斡旋でいくつかのクエストをこなします。最終的に「ヒノミヤ事変」につながる二つのメインクエストが「女神サティア篇」「学生会騒乱・竜の魔女篇」の二つ。ゲーム版ではサブクエストも必要になるかと思いますが。

 女神サティアを降して属神とし、竜の魔女ニヌルタを打倒して司直に引き渡すと、いよいよ対ヒノミヤ戦。ここは戦争篇なので、ウチのゲームシステムの一番のキモ、タクティカルコンバットシステムをガンガン使って戦います。そして最終的にヒノミヤ大神官神月五十六およびその身に憑いた荒神・アマツミカボシを倒してひとまず第一幕が終了。小説版でのエンディングは瑞穗さんでしたが、ゲーム版では雫おねーちゃん、エーリカにも固有エンドありということで。

はい、めっちゃ駆け足ですが、だいたいこれが小説「黒き翼の大天使・第一幕」です。物語債序盤で瑞穗さんがガチ陵辱にあって、それで読者さまが離れるという現象がやたらと起きましたが。

 あと、完成して納品されるまでキャストは明かせないのですけども、販促用オーディオドラマのほうも着実に進行中。ほんとなら東京まで収録立ち会いに生きたかったのですけどね、家の仕事とおかんの世話がある以上、開けるわけにも生きません。

 それでは、本日はこれにてでした。

2件のコメント

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