チーズ製造についてたくさんのコメントありがとうございます。
カッテージチーズなら、酢やレモン等の柑橘系の果物でも作ることが出来そうなので作中にも出せたと思いますが、今回はバターで行かせてもらいました。
本当にコメントありがとうございます。
と、気軽な感じでバター作りをスタートしましたが、書いていて色々ヤバイ点が出てきます。
シオン達なら温度管理は余裕なのですが、テッサがバター製造所を作っていますが、あっちの温度管理って不可能なのです。
テッサがシオンから温度計を譲ってもらえば解決なのですけど、本来温度計がない世界なので、本当なら勘と経験で温度を判断する形になります。
温度計の歴史を調べたら、古い物は凄く古いですが、零下まで計れる物は1800年代に入ってからなので、詰みました。
バター作りもバターチャーンなんて物があることを初めて知り、中世でもバター作りが大量にできるんだなと思った次第です。
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没パート
バターチャーンの存在を知らずに書いていた原稿です。
自作やDIY向けならこっちの方が機械的で面白いのですが、没にしました。
自転車の車輪だけのような部分に棒が付いていて回転運動を水平運動に変えられるような物を作った。SL列車の動力車輪みたいな感じに輪が回転すれば棒が動く。
棒の先には荷台を据え付け、その中にバウの乳の入った容器を入れて
自転車のように足で漕いで容器を往復移動させる仕組みだ。
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言い訳のように続きます。
テッサとシオンの関係の話が出てきました。
度重なる加筆で二人の距離がかなり縮んでしまっていますが
本当はもっと距離が離れている設定でした。
シオンのことを想ってくれる普通の人間の女性がいても良いかなと、そんな感じで当時書いていたので、急にテッサの恋話となっていて今になって読むと変だなぁ……と。
でもせっかく書いたので少しだけ修正してそのまま公開する事にしました。
でも今回もあれこれ加筆して2000文字位のエピソードが4000文字を超えてしまいました。
遠心分離機や冷蔵庫の話は後付です。
次のお話でエピローグ予定です。
今回は短いです。
まだ加筆中ですのでわかりません。
公開まで少々お待ち下さい。