オーパーツの転がっている世界編のエピローグです。
加筆を続け、長い物語になってしまいました。
今調べたら53,000文字ほどのエピソードでした。
良く書いたなぁ……と自分でも驚いています。
元々このエピソードはテッサに心変わりをしてもらうために書いた物です。
超古代文明(今は遺跡)と向き合ってもらうことでシオン達が持ち込む日本製品をより理解してもらい、この世界でも使えるように解禁してもらないと、シオンはテッサに逆らえないキャラになりつつあるので、日本製品が物語上使いにくくなってしまう。
131話「海の夜」でそこら辺を規制緩和する方向で書いています。
あとは作者が旅行に行けないので旅行気分を書きたかったと……これは近況ノートにも書いた事ですが。
反省としては
海の宿光神の読み方の謎がうまく書けなかった事。
無理矢理まとめてしまった事です。
無茶をする物ではなかったです。
光神丸を出さなければもっと完結に書けたと……失敗です。
ネタばらしになりますが、光神丸オーナーと船員の女性は、私が書いている別の作品(カクヨムでは未公開の作品です)に出てくるサブキャラクターです。
作品上、シオンとサクラがこの二人に会う日が来るのかは不明ですが、新キャラ設定を考えなくて良いので海に出るエピソードを書く機会があれば登場してもらおうかと思っている程度です。
物語前半から宇宙船らしき物の登場など、グエンナムはかつてこの世界行われていた宇宙開発の跡が残る場所としました。
ダンジョン編でシオンがダンジョンの構造を「アミューズメント施設のようだ」と思っているシーンもありますので、今編では超文明の形跡を沢山出してます。
これは超古代文明については今後のエピソードに繋げていく予定です。
また、ナンバリングが137話になっていますが
作中、ステラが仲間入りしてローレンスタイン(フリッグの街)へやってくる流れになっていますが、それに関連するエピソードが書いてあります。
こちらは閑話として136.0~136.3話(たぶん4話構成)で公開予定です。
なぜ閑話なのかは、今回はユルユル観光モードで話しを書いていたので、殺伐とした物はなしとしていました。
「ラスターとウインクの話は?」と言われると、物語上誰も殺していないし戦闘と呼べるシーン描写もないので、あれはあれで良いかなと。
閑話で書いた136話は殺伐としているので、今回は閑話扱いとしています。
今後も離れの家をよろしくお願いします。