久しぶりの近況ノートです。
「夕夏ノ日記」完結しました。最近小説書いてないな、一日一話書くか、逃げ道を断つために書いたそばから投稿するか、という流れで始めたんですが、なんとか終わりまでこぎつけました。よかったです。読んでくれた方、ありがとうございました。
理解できないものが一番怖いんですよね。自分を追いかけてくる何かがいたとして、何もわからないとただ逃げるしかない。だけど、目で見て追いかけてくるなら隠れればいいし、音を聞いて追いかけてくるなら立ち止まって息を殺せばいい。倒し方がわかったら倒せる。そうなるともう怖くない。
対処法がわかってしまうと、それは怖いものじゃなくて攻略対象になってしまうんですよね。ホラーってそういうとこある。
あんまり怖くなかったと思います。
初めて書いたホラーだということもあるし、主人公の夕夏ちゃんの肝がとにかく座っていたせいでもある。あと、恐怖より「未知への対処」「成長」みたいなのを主眼に据えてた気がします。今思えばだけど。
ホラーゲームを現実に即して(?)攻略していくようなのが書きたかった。そして書けた。満足です。
夕夏ちゃんはまた別の小説に登場します。こっちはいつ投稿できるかな……。