さる理由でここしばらく確変的な勢いでテアトロのPVが伸びており、某所では感想もけっこういただいています。

その感想を読ませていただいてつくづくと思うことは、読み手はリスペクトしなければならないということ。

俺がどんなにマニアックな世界観を構築しても、どんな小難しいロジックを背骨に、どんな複雑なプロットを組んだとしても、読み手はちゃんとそれを理解してくれる。根底に流れるものをきちんと汲み取って、こちらが物語にこめた想いを余すことなく感じとってくれる。

ネットの海でノベルゲームのテキスト書き始めたときに思ったことだけど、読み手におもねったり、迎合したりする必要は一切ない。逆にそういうのは読み手にとって鼻持ちならない悪臭になりうる。全力で書けばいいんだ、って。俺の全力なんて、読み手は余裕で受け止めてくれるんだ、って。そんな気持ちを思い出しました。

理解してもらえる、ということは、見抜かれてしまうということでもあります。ごまかしは効かない、と言い換えてもいい。書き手である俺にわずかでも不安や迷いがあれば、それは容易に読み手に見抜かれる。そのへんキッチリと肝に銘じて、残る部分のプロットを彫り込む作業に戻りたいと思います。