本日、『カクヨムコン9』の選考結果発表が行われましたね。
受賞された皆様、おめでとうございます。
那智がお付き合いさせて頂いている作家様にも受賞された方が何人かいらっしゃいました。
その中でも凄いことを成し遂げたのが知る人ぞ知る、神崎あきら様です。
神崎様はカクヨムWeb小説短編賞2023における短編賞を受賞されました。
しかも2年連続ですよ。これってめっちゃ凄くないですか。
受賞作品はこちら
『まほろば水族館 』
https://kakuyomu.jp/works/16817330663786879238そして昨年はこちら
『狸穴神社の縁切り地蔵』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650236400626しかし神崎様の主戦場はアウトローな奴らが暴れまくる長編小説。
『烏鵲、暁闇に飛ぶ』
https://kakuyomu.jp/works/16818023211854993268『烏鵲堂事件簿−元暗殺者が店主の中国茶ブックカフェには裏社会の面々が集う』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918363419などなど、他にも手に汗握るスリリングな小説が多数。
この機会にぜひ覗いてみてくださいね。
先ほど神崎様の近況ノートを覗くと受賞の報告の中で短編を書く意味とはいかにストーリーを凝縮して面白くできるかの訓練のようなものだとされておりました。
全くなんてこった……。
本当に脱帽するしかありません。
とにかく神崎あきら様、2年連続の栄光、改めて心からお祝い申し上げます。
で、那智はどうだったかって?
そんなの決まっているじゃないですか。
長編も短編も全部完膚なきまでに玉砕です、ワハハ!
まあ、当然の結果だと自分としては納得していますが、同時にたくさんの方に応援して頂いたのに不甲斐ない結果に終わってしまいその点については申し訳ないなとつくづく思いました。
ですが、だからといってこれで終わったわけではないんですよね。
今回の挑戦で学んだたくさんのことをこれからのカクヨムキャリアに巧く活かしていきたいと思いますし、なによりカクヨムコン9に挑戦した長編『嗚呼、我がオカ研の運命や如何に』は先日100話に達して、未だお話はようやく佳境に入ろうとしているところです。
今回残念ながら受賞することは叶いませんでしたが、半年前の公開からこの作品を更新のたびに追って読んでくれる人がいて、なおかつコメントや感想まで頂くことができている。
那智にとってその現実の方が受賞よりもはるかに意義があり、ここまで続けられているのはひとえに皆様のおかげであり、また感謝すべきことであると実感しております。
だからこそ、その恩義に報いるためにもこの作品をできるだけ早く完成させることに心血を注ぎたい。今は心からそう思います。
まだまだ至らぬ素人作家の那智ではございますが、よろしければ皆様、これからもぜひ応援のほどよろしくお願い申し上げます。
『嗚呼、我がオカ研の運命や如何に』
https://kakuyomu.jp/works/16817330667733147808