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変われば変わるもの、他

■わたしは挨拶のたぐいがあまり好きではありませんでした。挨拶をされたら返答しないと社会の一員として問題ありと見なされることが多いと思いますが、即座になにがしを応えねばならないのは苦痛でした。

ですが状況は驚くほど変わり、特に感謝のことばは惜しまずに大きめの声で言っているつもりです。そうなったのには、この半年ほどで何度も体調不良に見舞われ、その都度多くのひとに助けてもらった経験が大きく関係しているように思います。

三つ子のたましい百までと言いますが、ある3歳児がどのような大人になっているかを予見するのは、いかな先見の明をもってしても難しかろうと思います。

■「近況ノート」という名を改め、「交流ノート」にしたらどうかと思いました。しかしコメント欄を閉じることも可能なことを考慮に入れれば、苦しさは否定しがたいでしょうか。

2件のコメント

  • こんにちは

    体調を崩すと周囲の優しさに感動したり、弱い立場の人に以前より共感を持つようになったりしますよね。

    逆に、普段は優しい言葉をかけてくれたり楽しい事にはいつも参加する人が、こちらが困っている際にはドライな対応で、現実を思い知った事もあります(笑)。

    役職がついてくると「ありがとう」は言えても「ごめんなさい・すみません」が言えなくなる人も何人かみました。素直な気持ちは潤滑油になりますね。勿論主義主張をきちんとする事も大切ですが。
  • 葵 春香さん

    こんばんは。

    入院中は特にひとの優しさが身にしみました。

    学生時代に、生徒からの人気は悪くなさそうな担任の教師に困っていることで相談したら、通り一遍の対応しかしてくれなかったのは苦い思い出になっています。

    謝ったら死ぬ病気にかかっているような感じの人っているものですが、役職の影響などもあるのですね。
    権力の何たるかをみる思いがします。
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