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上の句か下の句だけを思いつくと、その下の句や上の句を募りたくなる

尊大なことを言いますが、わたしは歌道においてはめったに人に遅れを取らないつもりでいます。
上の句や下の句だけを思いついたら、腰折れにならぬように注意を払いつつ、下の句や上の句をひねり出して、(ときに元の上の句/下の句に変更を加えながら)たいてい一つのうたに仕上げます。

しかし、他者ならどんな下の句/上の句をつけるかにすこし興味があります。
わたしはたいてい旧仮名・文語でよむのでどうしても接続が悪くなりそうですが、そこは元の上の句/下の句への多少の変更を許容することで解決できるかもしれません。

現在、「推しは多きほど良きものといふけれど」という上の句に下の句をつけて一首つくろうとしています。
どんな全容になるか、あるいは完成させるのを断念するか。
期待する向きも少ないでしょうが、トリあえず熟考します。

7件のコメント

  • 執筆お疲れ様です。

    駄作ですが、

    「引く潮もなき波に酔う吾」

    などと思いつきました。
  • 超時空伝説研究所様

    コメントありがとうございます。
    ほんとうにつくってくれるひとが現れずとは思わず、びっくりです。

    引き際を逃して潮もとい沼から抜け出せずダメになってしまった、という感じかなと思いました(合ってるかしら?)
    全然うまくないかもしれませんが、「酒は飲んでも飲まれぬな」ならぬ、「推しは推しても推されるな」ということわざじみた何かが浮かびました。
  • お疲れ様です。
    私も初心者ながら駄作を作ってみました。

    「御身ひとつを忘られなくに」

    青丹さんがふだん作られない恋の歌です!
    私、源氏物語から万葉集に入ったので、恋の歌も好きでして。
    「月見れば千々にものこそ悲しけれ我が身一つの秋にはあらねど」
    「いそのかみふるから小野のもとかしはもとの心は忘られなくに」
    証歌も載せてみました⭐︎
  • 葵 春香様

    お疲れ様です。
    コメントありがとうございます。

    駄作とおっしゃいますが、文句のつけようのない句と思います。
    わたしもすこし似たものを考えたのですが、経験の差が顕れたように思いました。
    経験したことしか書けないとは言ったものです。

    源氏物語から万葉集に入るのはめずらしいルートに見えます。
    新古今の撰者の定家が源氏物語の編集?
    をしたことは有名ですし、源氏物語と万葉集はつながりが弱いと心得ますので。
    「源氏見ぬうたよみは遺恨の事なり」とか誰かが言ったようですが、源氏物語を読んでいないわたしはそれを反証すべく悪あがきする日々です。
  • 青丹よしおさん:
    葵春香さん:

    連歌みたいで面白いですね。

    「忍て偲ばん 君が面影」

    (手当たり次第に推すよりも、ひっそりとただ1人の影を偲びます、っていう感じで)
  • 超時空伝説研究所様

    再度のコメントありがとうございます。
    わたしもこういう遊びは楽しいと思います。
    SNSにも擬せられるカクヨムですから、その気になれば大々的に興行もできましょう。
    実験的に、上の句/下の句を募ってみようかしら。

    こちらも良い句だと思いました。
    趣きがふかく、自然と情景が浮かんでくるように思いました(上から目線でごめんなさい)。
  • 青丹よしおさん
    超時空伝説研究所さん

    本当に連歌みたいで楽しいですね。
    こちらも素敵ですが、一句目も惹き込まれました。推しにハマる様子がよく出ていたように思います。

    青丹さん(私もさんで大丈夫です)の句もチラッと拝見しましたが、かかあ天下一は最高ですね!私の読みさしの歌に戻れなくなる為、ページは開いていませんが、カラッとした五月晴れのような気分になりました。

    源氏物語は、地の文に引歌として万葉集の和歌がよく出てきますし、人物達もそれを踏まえた上で歌を詠むことがよくあります。

    それでは楽しい時間をありがとうございました。
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