• 異世界ファンタジー

神退窮まるユグドラシルの裏話(ネタバレ有り)

 本件、ユグドラシルのネタバレも含みますので、読了されてから、お読み下さい。



 オマケ話の女神こと、フィーア様の若かりし頃は如何でしたでしょうか?
 まぁ、寿命が無いので、歳とか気にしていなさそうですが、オマケ時空より真面目に働いていますねw

 そして、「結局世界も、シスターちゃんも助けられなくて、バッドエンドじゃね?」
と、思った方もいるかと思いますが、その通りです。プロローグなので、選択を間違えて、世界を滅ぼしても大丈夫なことを見せました。ゲーム的に言うなら、エピソードを攻略失敗しても、チート(8枚羽)を使ってクリア出来る初心者仕様ってところです。

 ゲーム要素としては、
・入る世界毎にシステムが若干変わる為、歪獣を倒してレベル上げ直し、現地人から感謝されて呪いの解放(スキルや魔法の追加)
・世界を救った場合:感謝されて呪いの解放。神様から報酬のポイント(魂魄結晶)が沢山貰える。
・世界を滅ぼした場合:滅びの怨嗟で呪いを沢山受ける(スキル、魔法封印)、神様からの報酬ポイントが減る。有能な人材の魂をゲットして、自分の世界に転生させる事が出来る。
・チート(8枚羽)を使うには、呪い0でなければならない。オートで使う場合は、ポイントを自動消費で浄化出来る。
・呪いが溜まり過ぎて8枚全て真っ黒になると堕天使化し、討伐されてゲームオーバー。

 設定上は昇神してから世界樹を得て、シュピダン世界を作りますが、ゲームなら中盤辺りで手に入れるのも良いかも。世界を作りつつ、出稼ぎにポイントと人材確保に出かけるとか。

 役職について
・下級神:ユグドラシルの管理者。基本的に1本に付き1柱。複数の実(世界)を育てて実を増やし、種を得るのが目的。存在の位階が違うので、実の中には降りられないが、代わりに権能(要ポイント)で介入する事が出来る。8枚羽。

・天使:神の権能によって生み出される下働き。高ポイントだけど、実の中に降りて、歪みを浄解する事が出来る。2枚羽。

・大天使:天使が長い年月の間、浄解の仕事を続けて、力を付けると昇進できる。天使では手に負えなくなった歪みの浄解や、手の施しようのない実を摘果し、ポイントに戻すのが仕事。かなり数が少なく、特定のユグドラシルの専属という訳ではない。ユグドラシル間を移動する輸送船を与えられ、下級神の要請があった場合に移動して仕事をする。4枚羽。

 フィーアと統夜は、人の身から一足飛びに大天使になったイレギュラー存在。本来、人手の足りない大天使は単独行動だが、フィーアが駄々をこねたのと、羽を共有出来るという特異性から、コンビで活動している。ただし、その分だけ、困難な案件を回されています。


 以上、他にも色々と設定は有りますが、今日はこの辺で。
 面白いと思って頂けた方、是非オーディション版の方も評価して頂けると幸いです。作者のやる気に繋がりますので。
https://kakuyomu.jp/works/16817139559102500628

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