こんばんは
起きてますか――じゃなくて起こしていませんかね……|д゚)
大変お待たせ致しました。
「拾肆」を先程公開致しました。
ネタバレを避けて言うならば「楽しかった」、この一言に尽きます。
読みながらニヨニヨする位には楽しかったです!! 正直に言うぞ!! 楽しかったぞ!!
――さて。
YouTubeのご用意は出来ていますか。
音楽小説となっております。
是非作中曲を聞きながらお読みいただければと思います。
この曲は星が父を想う時に真っ先に思い浮かべる曲です。
彼は顔が広いので友人の元に遊びに行くついで云々で我々兄弟をよく色んな所に連れて行ってくれました。
その一つが牧場で。――どうしてそこの人と仲が良いんですか、父よ。
じゃなくて。
その帰り道、川が遥か下を流れる道が途中にあります。
そこを通る時、弟妹達は必ず疲れて眠りこけていて、星と父だけが起きてるみたいな感じでした。
その時、必ずこの曲が流れます。
星はその時間が大大大好きでした。
受験前の勝負曲、三曲あったのですがその内一つがこの曲です。
彼はたった何十円の差も惜しくて家にWi-Fi付けてくれません。
二言目には何でしょう、勿体ないって言ってる気もします。
しかしその時が来れば惜しみなくその金を使います。
星の為に身を砕いてスイッチ買ってくれたのも父でした。
そして友人を大事にしなさい、が口癖です。
星、お母さんも大好きです。
彼女はいつも子ども達の心配をしてくれます。
こっそり買い物しようって秘密デートに誘ってくれるのはお母さんだけです。
ですが今回は父に焦点を当てた、そういう事なのです。
へへ、今気づきました。――とある人と何かそっくりですね。
がめつくて、でもいざという時はお金を出すことを惜しまず、恩義を大切にし、顔が広くて。
Thanks,my favorite dad.
You`re my superhero.